かなしみーとぅぶに
「これは人生の航路を共に漕ぐ、『愛しあう夫婦の舟』という言葉です。
夫婦も若いころは旅行に出かけますが、40~50代になると行動を共にしませんよね。
長く連れ添い、空気のような存在になった夫婦でも、互いに愛情を感じあうことは必要なんです。
『愛しているよ』と言葉で言えなくても、心配りや態度でも愛は表現できます。
たとえばご主人の趣味へ理解を示してみるのです。スポーツ好きのご主人なら一緒に観戦に行きましょう。
お茶を飲みに行く。一緒にウォーキングする。ホームセンターへ行くなど、ちょっとした夫婦のイベントが一つの刺激になります。
自分の好きなことを伴侶に認めてもらえると、『自分に関心を持ってくれている』と、素直に嬉しいものです」