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「おかげさまで、全国で唯一、10億円が2本出ました。今回も長時間、行列して購入いただいたので、ちょっと肩の荷が下りました」

 

こう語るのは、東京都「西銀座チャンスセンター」の児玉直樹店長。昨年、大みそかに抽選があった1等・前後賞合わせて10億円の年末ジャンボ。本誌では、昨年12月3日号で「47都道府県“爆当たり”売り場」としてお薦め売り場50を紹介した。

 

そのなかから「西銀座チャンスセンター」「名駅前チャンスセンター」「大阪駅前第4ビル特設売場」「みずほ銀行熊本支店」の4売り場が見事、的中。総額50億円爆当たりという結果になった。

 

そこで2月3日から発売される1等・前後賞合わせて3億円の「東京2020協賛ジャンボ」(今年のみバレンタインジャンボから改名)に向けて、今回の1等当せん売り場を直撃。10億円を招いた秘訣を探ってみた。

 

前出「西銀座チャンスセンター」の児玉店長は今回の奇跡の10億円2本当せんに、こう振り返る。

 

「とにかく販売最終日(12月21日)が大安だったこともあり、夜8時で行列の最終尾を切ったのですが、最後のお客さんが購入できたのは夜10時を回っていました。最終日に購入された方が当てたかどうかはわかりませんが、この熱気と大安という吉日が、20億円を運んでくれたと思っています」

 

じつは「西銀座チャンスセンター」では毎回、店頭に吉日カレンダーを設置。とくに宝くじ購入によい日とされる大安、一粒万倍日(一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという吉日)、天赦日(天が万物の罪をゆるしてくれる吉日)を意識して購入してもらうようにしているという。東京2020協賛ジャンボが発売されている2月3~28日までの吉日は次のとおりだ。

 

2月3日(月)= 一粒万倍日
2月5日(水)= 天赦日
2月9日(日)= 一粒万倍日
2月10日(月)= 大安
2月16日(日)= 大安、一粒万倍日
2月21日(金)= 一粒万倍日
2月22日(土)= 大安
2月27日(木)= 大安
2月28日(金)= 一粒万倍日

※2月4日は「大安」「一粒万倍日」だが、何ごとも成就しない「不成就日」とも重なるため、記載せず。

 

「今年2月では、大安と一粒万倍日が重なる2月16日が縁起最強といえますね」(児玉店長)

 

今回、昨年サマーに続いて、ジャンボ1等が出た大阪府「大阪駅前第4ビル特設売場」。名物販売員「おかねさん」こと岡根真弓さんがいることでも知られるが、ここでも、大安の日はたいへんな行列だったとか。

 

「売り場のある第4ビルを一周して、まだその先に並んでいただきました」(販売担当・野田保隆さん)

 

なぜ、それほど、大安の日は人気があるのか? 野田さんがこう打ち明ける。

 

「毎回、ジャンボのたびに買いに来る40代の女性が、前回、たまたま大安の日に購入したら100万円、当てられたんです。『やっぱり買うなら大安の日やで』と、うれしそうに話されてました。それを間近で拝見して、本当に大安の御利益はあると思いました」

 

東京2020協賛ジャンボで夢をかなえるのはあなたかも!

 

「女性自身」2020年2月11日号 掲載

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