「星座には固有のエネルギーがあり、私たちは生まれた時に、その星座のエネルギーの影響を強く受けています。ですから、自分の星座に合ったファッションを取り入れると、そのエネルギーを上手に使うことができるようになり、運気がアップします」
こう話すのは、占星術ファッションコンサルタントの進藤陽子さんだ。
進藤さんによると、2020~2021年は大きな時代の変わり目の年なのだそう。特に注目したいのは、今年の年末から来年の年始にかけて。
「占星術の世界では、2020年末に、これまで約200年続いた“地の時代”から情報が行きかう“風の時代”に変わることが話題になっています。今年は、常識を覆すような変化が世界中でありました。これは来たる風の時代の予告編で、2021年はこの傾向が加速されそうなのです」(進藤さん・以下同)
そんな変わり目の今、運気を上げるためにも星座ファッションを取り入れてみたい。ファッションは“毎日のこと”なので、運気の貯金にもなるのだという。
「12星座の最後の星座であるうお座は、どこかつかみどころがないイメージで、不思議ちゃんオーラをまとっている人もいます。レースやシースルー、テロテロした流れのある素材はうお座にピッタリです。この年末年始にオススメなのは、軽さを感じるもの。ラベンダー色のモヘヤニットなんて、柔らかな色合いにフワフワした素材が、うお座さん独特の雰囲気を出してくれます」
うお座は、基本的に、明るい色目であれば何色でもいいが、黒や暗い色とだけは相性がよくないそう。
「うお座さんが黒を着ると、特有のふわっとしたイメージと合わなくなり、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。星座に合ったファッションをまとうことは、結構重要なのです」
この時期、トップと合わせてラベンダー色のフレアスカートのような、水の流れを連想させるヒラヒラした素材をとりいれたボトムスもいいし、足元が体のポイントのうお座さんは、カラータイツもラッキーアイテムなのだそう。
他にもスワロフスキーのようなキラキラしたアクセサリーや小物も◎。年末年始はぜひ、紹介した運勢アップファッションを楽しんでみて。