金運アップには、お金を意味する水が溜まっている海、その中でも「赤レンガ倉庫と横浜港を一緒に見れる場所」がおすすめ。 画像を見る

新年と言えば、寺社への初詣や参拝ですが、今年はコロナ禍の影響で人混みへの外出を自粛する人も多いのではないでしょうか?

 

そんな人達にオススメしたいのが、寺社に行かずにリモートでパワースポットを巡れる参拝法です。人気風水師の林秀靜先生に教えてもらいました♪

 

パワースポットと言われる場所は、その地に足を運ぶものと思われがちですが、その場所の写真や画像を見て、その地に想いを馳せるだけでも、良い気を引き寄せ、呼び込みます。但し、ロケーションごとに呼び込む気が異なり、その年によっても強くなる気が変わるので、場所の選び方は重要です。

 

家にいる時間が長くなる2021年の年始は、リモートならではの簡単移動で、さまざまな運気をアップしてくれるパワースポット巡りを楽しんでくださいね。

 

風水学的には、2021年は辛丑(かのとうし)年という年で、辛は金気、丑は土気を意味し、金が埋まっている土の相乗効果で、金気がとても強い一年になります。そのため、金属は木を傷つけるので、木の気が弱くなります。

 

だから、まず弱った木の気を補うことが重要になります。そして、火の炎は金属を溶かすので、火の気を使うと強すぎる金の気を弱めることができます。

 

五行(木火土金水)の五つの気はバランスが取れることで、はじめて開運します。つまり、木の気と火の気を強めれば、強すぎる金気を弱めることができて、五行のバランスがとれるというわけです。

 

それでは、それぞれの運気アップが図れて、木の気と火の気が強い場所をご紹介していきましょう。

 

まず、金運アップには、お金を意味する水が溜まっている海が基本なんですが、海の中でも「赤レンガ倉庫と横浜港を一緒に見れる場所」が、おすすめです。

 

なぜなら、赤レンガ倉庫の“赤”は、火の気を意味します。その火の気は、金の気を弱めてくれます。

 

次に、ご自身だけでなくご家族の出世運アップには、上昇を意味する高い塔が基本ですが、その高い塔の中でも「東京タワー」がおすすめです。

 

なぜなら、先程の赤レンガと同様に東京タワーの“赤”も、火の気を意味します。そして同じく、その火の気が金の気を弱めてくれます。

 

最後に健康運アップには、空気をきれいにしてくれる木々が茂る“山”が基本ですが、その山の中でも「紅葉で赤く染まった山」がおすすめです。

 

もうお気付きかと思いますが、やはり紅葉の“赤”が、火の気を意味するからです。

 

もちろん現在は紅葉の時期ではありませんが、写真を見るだけでもご利益は当然あります。季節違いの紅葉を、リモートならではの自宅参拝なら、いつもと違う趣を感じられるのでは? 秋に改めて五行を意識して現地を訪れてみるのもきっとよいでしょう。

 

何かと不安が募る昨今ですが、ポジティブなリモートパワスポ巡りで、おうち時間に効率良く運気アップをしちゃいましょう。

 

【PROFILE】

林 秀靜 (りんしゅうせい)先生

風水師。’90年から台湾の老師に教えを仰ぎ、風水学、中国相法、八字など幅広く修得し、’98年に独立。著書に『【秘訣】紫微斗数1  命盤を読み解く』(太玄社)などがある。

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