コロナ禍ですっかり変わってしまった日常。今年の年末年始は去年に比べ、帰省や旅行を計画している人が増える一方、やっぱり自宅でゆっくり過ごしたい、という人が依然として多いというデータが……。
そんなお正月にぴったりなのが、12月25日(土)に全国の「ローソンストア100」で発売開始される「100円おせち」。
2012年の発売から累計約900万食を突破、去年はコロナの巣ごもり需要で過去最高となる約230万食を記録。今年は史上最多の40種類をそろえ、ますます人気の100円おせちは、「おせちはちょっとだけあればいい」「いろいろな種類が食べたいけど無駄が出るのはイヤ」など、現代のニーズにドンピシャ。定番の伊達巻や栗きんとん、田作りに加え、ふぐやのどぐろなどを使ったかまぼこは5種、昆布巻3種、つぶ貝わさびなど珍味系も豊富。毎年パワーアップするなか、今年の新商品はついにあわびが登場!
本誌記者がひと足早く取り寄せて、早速試食してみました――。
■大注目の高級食材ベスト3はコレ!
【1】味付けあわび
不老長寿の象徴ともいわれ、お祝いの席に最適のあわびが殻付きで丸ごと1個。醤油ベースで味付けし、やわらかく煮込んだあわびはおせちの主役にもピッタリ。高級中華店に食材を卸すメーカーが、コロナによる外食ニーズの落ち込みを背景に販路を拡大。品質の高いあわびが夢の100円で実現したという!
【2】味付け数の子
上質な太平洋産の数の子をスライス。数の子を薄くスライスするのは難しいが、寿司ネタ用のカット工場を活用することで可能に。子孫繁栄を願う縁起物だからちょっとだけ食べたい、サラダにきれいに飾りたい、など自由な発想で楽しんで。
【3】炙り焼き合鴨スライス
合鴨を醤油ベースで味付け、やわらかく焼き上げて食べやすいスライスに。製造から物流まで1カ所の工場に集約することで、コストを抑えたという。ジューシーで食べごたえのある合鴨は、おせちはもちろん、洋風のオードブルや年越しそばのトッピングにも便利な一品。