「昨年の年末ジャンボで1等が出た売り場には、店名に『西』の文字が入っているところが3つも! 風水では西は財運の方角。しかも今年は寅年で、中国で四神のひとつとされる白寅が守護する方角は西。いまこのパワーを見逃す手はありません」
こう話すのは、京都風水師として活躍するほへとさん。さっそく本誌では、店名に「西」がつく全国の売り場を直撃。すると、そこにはたしかに数多くの“吉兆”があった。
まず昨年、ハロウィン、年末と連続で1等が出て、絶好調の東京都「西銀座チャンスセンター」(中央区銀座4-1外)。
「先日、生まれて初めて年末ジャンボを購入した方が、購入した5枚のうち1枚が1等の前賞1億5,000万円に当たられて、ビギナーズラックは本当だねと、販売員と大喜びしました」(児玉直樹店長)
愛知県「西尾チャンスセンター」(西尾市城崎町3-18)は昨年の年末1等を含め、売り場の高額当せんは累計26億円以上を誇る。
「売り場は名鉄線の高架とマンションに挟まれ、ひっそりとある穴場で、常連のお客さんがほとんど。今回の年末1等はバラから出ましたが、そのなかの1等7億円を当てたのはそんな常連の50代の男性で、こっそり打ち明けてくださいました」(黒岡利行店長)
奈良県「小西通まあろービルチャンスセンター」(奈良市角振町28)からも昨年年末1等が出た。
「じつはいま売り場近くの一言観音堂の観音様が願いをかなえてくれると評判。先日も『一言観音堂で当せん祈願してきたで〜』とスクラッチを購入したお客さんが、その場で削ってなんと1,000万円に当せんしました」(山根宏店長)
売り場では一言観音堂で祈念した販売員手作りの「あたるしゃな」くんの人形も、東大寺の盧舎那仏パワーで億招き。