長野県「村井チャンスセンター」 画像を見る

これまでメディアに公開されていなかったロト1等の当せん売り場情報を本誌では今週も独自に入手。今回は4月28日抽せんのロト7で1等10億円が出た長野県「村井チャンスセンター」と4月20日抽せんのロト6で1等2億5910万円が出た茨城県「牛久カスミチャンスセンター」を紹介しよう。

 

ロト7で1等10億円が出た「村井チャンスセンター」は松本市と塩尻市の境界近くにあるショッピングセンター「ザ・ビッグ松本村井店」内の宝くじ売場。16年の年末ジャンボプチで1等1000万円が出るなど“小当たり”は続いていたが、売り場として初めての“億”が今回の大当たりだ。宮崎泰壽店長はこう話す。

 

「じつは16年の年末ジャンボプチで1等1000万円が出る直前に、この売り場に配属されたのが販売員の大久保恵子さんで、売り場にとっては、非常に“運”のいい販売員でした。彼女が65歳で定年退職することになり、たまたま最後の出勤日がこの4月28日。まさに今回のロト7で1等10億円が出た抽せん日だったんです。これこそまさに“置き土産”と、売り場の常連さんの間でも話題になっています」

 

さっそく、退職した大久保さんに直接、話を聞くと、

 

「偶然にも最後の勤務日に抽せんがあったロト7で売り場から大当たりが出たと聞いて、震えが止まりませんでした。こんなこともあるんですね。感激しています。7年余りいた売り場ですので、いろいろな思い出がありますが、なかでも忘れられないのが、今年85歳になる男性の常連さんが一昨年、ロト7で3等170万円あまりを当てたときですね。『当たったよ』という笑顔がいまも目に浮かんできます。この売り場は、となりに銀行のATMがあり、お金に縁があるものが並んでいることでも縁起のよい売り場と評判なんです。私は退職しましたが、これからも当たりが出続けると思います」

 

つづいて、ロト6の1等売り場である「牛久カスミチャンスセンター」の販売担当・田中義広さんからはこんなエピソードが聞けた。

 

「売り場があるのは地元では有名なスーパーチェーンのカスミフードスクエア牛久店の駐車場。近くにはブロンズ立像としては世界最大級の全高120メートルの牛久大仏で知られる牛久浄苑があり、ジャンボ前には、販売員が思い思いに当せん祈願に伺っています。今回は当せんがわかった翌日にお礼参りに行ってきました」

 

この売り場からは18年11月にロト7で1等8億4789万円が出ていて、それ以来の“億”当せんとなった。

 

「本当にロトに強い売り場で、じつはこのロト6の1等が出た次の回(4月24日抽せん)でも、常連の70代の男性が3等26万円を当ててるんです。このお客さんはずっとロト6、ロト7を毎回欠かさず購入している人で『これで孫にプレゼントをしてあげられる』と、喜んで帰っていきました。ちょうど私が牛久大仏にお礼参りしてきた直後で、思わず胸の中で牛久大仏に手を合わせました」(前出・田中義広さん)

 

かたやラッキー販売員の退職の“置き土産”、かたや世界一の牛久大仏のお膝元。両売り場ともつぎの大当たりに期待したい。

 

【売り場データ】

「村井チャンスセンター」長野県松本市村井町南2-21-60 ザ・ビッグ松本村井店 ATMコーナー隣り
「牛久カスミチャンスセンター」茨城県牛久市神谷6-1-3 カスミフードスクエア牛久店

出典元:

WEB女性自身

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