6月3日、台風による大雨にもかかわらず早朝からミスタードーナツ前には大行列が。発売前から予約が殺到した「もっちゅりん」が発売されたのだ。この人々の盛り上がりはSNSでも話題になった。発売2日目となる4日、池袋周辺の店舗を実際に巡り、その熱気と「確実に入手するための攻略法」を探した。
もっちゅりんは、独自の“もっちり・やわらかい”新食感(もっちゅり食感)が話題を呼び、2025年に爆発的な人気を誇った商品。今年は定番の「もっちゅりんきなこ」「もっちゅりんみたらし」に加え、新フレーバー「もっちゅりんいちご」がラインナップに加わった。
さらに、今年からは店頭販売だけでなく「ミスドネットオーダー」での取り扱いも解禁。準備に準備を重ねた販売体制で発売日を迎えた。
■午前7時には60人が! 池袋3店舗の販売状況を徹底調査
発売2日目となる4日、実際の販売状況を確かめるべく、池袋エリアのミスタードーナツ3店舗を周った。
まだ少し夜の雰囲気が残る午前7時の池袋。普段であれば閑散としている「池袋サンシャイン通りショップ」周辺に60人を超える行列を発見。若者が中心で、始業前と思われる制服姿の高校生グループも目立った。
並ぶこと約1時間、ようやく店頭にたどり着いたが、この時点で「きなこ」は完売。その10分後にはすべてのもっちゅりんが品切れとなり、行列は解散となった。無事に「いちご」を購入できた60代の女性は、「30代の娘に教えてもらって来ました。予想以上に並んでいましたが、新登場の味が買えてよかったです」と笑顔を見せた。
続いて向かったのは、午前10時販売開始の「池袋西口ショップ」。販売開始の1時間半前となる午前8時30分に到着すると、すでに20代の男子学生が1人で並んでいた。「去年の流行時に食べられなかったので、今年こそは絶対に食べたい」という彼女の想いを叶えるため、一番乗りを果たしたという。彼は販売開始と同時に全3種類のもっちゅりんを購入し、満足そうに帰っていった。
午前9時20分頃に列に加わると、30分後には「列を3列にしてください」というアナウンスが。販売開始時には100人を超える行列になっていた。
購入後、店内でもっちゅりんを食べていた女子高校生2人組は、「校外学習の集合が池袋だったので早めに来ました。きなことみたらしは1個ずつ、いちごは半分こ。高校でも流行っていてインスタでもよく見るので食べたかった。きなこが一番おいしい!」と語った。
一方、午前10時30分時点で最後尾に並んでいた女子大学生は、「大学の空きコマを利用して来たのですが、こんなに並んでいるとは……。買えなかったらまた明日来ます」と強い意志をみせた。
■早起きしなくても買える“行列なし”店を発見!
最後に訪れたのは「池袋メトロポリタン口ショップ」。こちらの販売は午前11時から。15分前の午前10時45分に到着すると、驚くべきことに人影がなく、普段通りの“平和”なミスドの光景が広がっていた。どうやらここは“穴場”のようだ。
もしかすると、店舗によって販売開始時間が異なるため、朝早くから販売する店舗に人が殺到しやすい傾向にあるのかもしれない。近くに何店舗かある場合、あえて遅い時間に販売を開始する店舗を狙うと、すんなり買える可能性がある。
もっちゅりんを確実に手にするためには、遅くとも販売開始の1時間前に並ぶことが必要である。食べたい味がある場合は、1時間~1.5時間前が妥当だろう。また、朝イチで売り出す店舗に目が行きがちだが、少し時間をずらして行ってみると意外ともっちゅりんを手にすることができるかもしれない。
行列覚悟で早起きする前に、近隣店舗の販売スケジュールをチェックしてみる――それが、今回の取材で見えてきた“もっちゅりん攻略法”だった。
画像ページ >【写真あり】60人以上が並ぶ「ミスタードーナツ」池袋サンシャイン通りショップ(他2枚)
