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6月21日付けで東京都知事を辞任した、舛添要一氏(67)。家のリフォームのため、東京・目黒区内の一軒家に仮住まい中の舛添氏だが、家を出入りするのは妻子のみ。本人はマスコミを避けて、どこかに雲隠れしているのか――。

 

「いえ、自宅にいますよ。一歩も出ずに家に籠もりきりのようです。辞任が騒がれ始めたころも、“貯金は2億円ある。辞めても全然大丈夫”と豪語していましたが、その貯めたお金を遣うことは徹底的に嫌う性格なんです。マスコミに追われても、自腹を切ってホテルに泊まることなど、絶対にない人ですよ」(都庁関係者)

 

では、“蟄居”を決め込んで何をしているのだろうか。

 

「本人は“しばらく読書でもしてゆっくりするよ”と言ってましたが、“しばらく”なんて言うあたり、再起の機会を虎視眈々と狙ってますね。舛添さんは、いまも腹の底では反省していませんしね。最後まで『辞任しなきゃいけない問題か?』と言っていました」(前出・都庁関係者)

 

舛添氏は、2年前に同じく政治資金で下仁田ネギやベビー服を購入して問題になった、小渕優子衆院議員の例をしきりに口にしていたという。

 

「彼女は大臣を辞めただけで済んだのに、なぜ俺はすべてを失わなきゃいけないんだ!」

 

そして蟄居の日々の中、自分を辞任に追い込んだ面々をリストアップし、復讐を誓っているとも――。

 

辞任翌日の22日に早速、反撃ののろしが上がった。標的となったのはフジテレビ。取材で妻子を執拗に追い回したと、BPO(放送倫理・番組向上機構)に申し立てたのだ。さすがにタフな舛添氏。政治家としての“復活”もあきらめてないと、前出の都庁関係者は明かす。

 

「小渕さんがその後の総選挙で当選して“禊ぎ”を済ませた例を口にしていましたから、舛添さんもほとぼりが冷めたら国政選挙などに出馬するつもりでしょう。政治家として復活する気は満々ですよ」

 

これは本当に都知事再登板のウルトラCもありうる!?

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