【前回までのあらすじ】前回までを読んでね。委:では、さっそく工場を見学させてください。橋:はい。では、ここからは『京都シルク化工』の吉田恵一郎社長にバトンタッチしましょう。吉田社長(以下/吉):こんにちは。委:こんにちは! (めっちゃ優しそう[E:notes])すみませんが、工場見学させてください!吉:じゃあ、駆け足でご紹介しますね。まず、これが材料です。ガーゼを、絹でくるんであります。 吉:これを、型通りに縫います。 委:めっちゃ早いですね!吉:熟練の技です(笑)。縫い終わったら、あまり部分を切断して、裏返すと、ホラね。 これが、 こうなる。委:なるほどー。もうできちゃいましたね。吉:パッと見は早いでしょうがね、皆さん熟練だから早いんですよ。品質を一点一点確かめながら作業していますし。さらに、最後に金属チェックをします。 吉:この緑色の部分が金属を探知します。もし針でもまざろうものなら……(と、はさみをかざしてみる)ビィィィィィィィーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!委:ひぃぃぃぃぃ![E:coldsweats02]吉:これなら混じりようがありません(笑)。しかし、最後にもう一度人の目でチェック。 吉:光に透かして、金属以外のゴミがないか最終チェックもしています。委:すごい念の入りようですね。吉:橋本も言いましたが、皆さんの肌に直接触れるものですから。やりすぎるということはありません。なるほど……と感心しきりの委員長。いいもの見させてもらったな、と退出しようとしたその時。珠の肌パフの型がふと気になった!次回、社長の熱い思いが明らかに!