Yogaは繋ぐのサンスクリット語。
自己と宇宙を繋ぐ・統合するという意味をもつので、人体を宇宙や天体に喩えられて示されています。
例えば、目は光の法則。
太陽の光の屈折により、美しい七色の虹も見れます。
なので、インドでは目に関することは太陽の神様(エネルギー)、スーリヤにお祈りします。
祈りとは自然への賛美。
大自然から自分の細胞、呼吸まで、生かしてくれるものは全て神様です。
太陽のおかげで目が見える、ありがとうという感謝が祈りともいえます。
もともと健康や美しさは「自然との調和」
寒い時には暖かいものを食べて、暑い時は冷却するものを食べてバランスをとる・・・
現代社会では、自然(神)との不調和から心身ともに健康な状態から遠ざかってます。
気分が沈んだり冷めた感情になると、視界は灰色のような色の無い世界に見えるかもしれません。
そんな時ほど上を向いて、太陽を見ると、案外元気が出てきます。
目は太陽・光を捉えるもの。そうすると元の気 = 元気 になります。
視線を上げれば、喉が開き、胸もオープンになり、呼吸が深まるので新鮮な酸素が体中に入ります。
脳にも酸素や血液がいきわたり、自然に心も前向きになり悩んでなんていられません。
身体と心を呼吸で繋げるのがハタヨガ。
日常生活でも自然に出来ることですが、忙しいと当たり前のことを忘れがち。
本来すべて宇宙の法則が内包されてる自分を大切に、感謝をこめて毎日が過ごせたらもっとストレスフリーになります。
写真は知人が撮ったもの。
彼らの目は輝いてます。
でも貧困で苦しい生活を送ってます。
彼らの生き生きした表情をみると、物質的に豊かな私たちのほうが曇った顔なので、幸薄そうです。。。
彼らを「可哀想」という言葉でくくれません。
この人達の目から光が奪われないように、いざという時に何か出来るように、
まずは自分がきらきら輝くように心がけないといけないとおもいます。