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「冬はクリスマス、お正月とイベントが多く、普通にくらしていても太ってしまう“危険”な季節なんです」と語るのは、医学博士で健康科学アドバイザーの福田千晶先生。女性にとって、“冬”は太りやすい季節。福田先生は、冬ダイエットの必要性をこう解説する。

 

「買い物する機会も多く、ついつい食べすぎてしまいます。それに反して日照時間の短さから活動量も低下します。年賀状を書いたり、深夜までテレビを見たりと夜遅くまで座っている時間が増え、夜食の回数は増えていきます。その分、夜更かしをして睡眠時間は減ります。自然環境、社会的イベント、食事回数と、どれを取っても日本の冬を普通に過ごすと太ってしまいます」

 

そこで、福田先生が提唱する“太る冬”を乗り切る小さな工夫6カ条を紹介。

 

【1】食べた量を把握する

「忘年会やお節料理は、少し食べたつもりでも時間をかけるとかなりの量になるので、自分が食べた量を把握するのが重要。写メを撮っておくとカロリー計算しやすいです。お酒は1日で同じ種類だと量をセーブできます」

 

【2】1週間単位で、食べた量を調節する

「ダイエット中でもクリスマスパーティやお正月は楽しみたいもの。『今日は飲むけど明日は禁酒』『今夜イタリアンで、明日はおかゆを』と、飲食・飲酒はメリハリをつけて1週間単位で考えましょう」

 

【3】ゆとりある服は着ない

「食べる機会が多い季節は、食べても楽なようにゆとりのある服を着てしまいがち。あえてボディラインのわかるものを選びましょう!そして体重とおなか回りを1日1回量り記録します。ダイエット意識が芽生えます」

 

【4】まずは野菜から食べる

「鍋のおいしい季節です。外食でも自炊でもまずは野菜から食べましょう。野菜の食物繊維をとることで、糖や脂質の吸収を抑えることができます。野菜に関心を持ち、産地ごとの味を比べるものおすすめします」

 

【5】3つの『あ』を減らす

「油もの、甘い物、アルコール(酒)と3つの『あ』にあふれた季節。3つ同時にとると脂肪に変わりやすいです。特に常温で固形のバター、肉の脂身、ラードは注意が必要。油の量がわからないひき肉よりは、赤身やささ身を選んで」

 

【6】女子会では鍋にする

「ママ友との忘年会や新年会も増えていますね。ビュッフェやイタリアン、フレンチ、居酒屋よりも、野菜のおいしい和食の店や、海鮮鍋、おそば屋さんとヘルシーでカロリーが低く体を温める鍋料理を選びましょう」

 

また、福田先生は“太りやすい冬”を乗り切る対策として、次の飲み物・食べ物をおすすめしている。

 

「茶カテキンは脂肪燃焼を高めてくれるので、緑茶を毎日飲みたいですね。またかんきつ系の香りは食欲を正常に戻してくれます。グレープフルーツは香りも味わいながら食べるように。スイーツならいつもよりプレミアムな小さいものを選ぶことで満足感が得られます。この年末年始、賢く楽しくおいしい工夫をして、太らない冬を過ごしましょう」