古き良き日本の象徴といえる街・浅草。正月の盛りを過ぎても浅草寺へ続く仲見世通りは参拝に訪れた人、人、人であふれ返り、演芸場近くの赤ちょうちんが並ぶ横丁では、ジャンパーを着込んだおじちゃん達が、昼から煮込みで一杯やっている。そんな、TVでよく見る観光地チックな中心街を抜け、ひさご通りの大きなアーケードを背に大通りをひとつ超えると、“暮らしの場”としての浅草の街が見えてくる...

関連カテゴリー: