「水産業界は30年前から『魚食普及』に取り組んでいるんです。魚の魅力やおいしさ、調理法などを広めようと努力していたのですが、なかなか各家庭に根付かず、日本人の魚食量は減るいっぽう。いま、改めて魚の魅力を消費者に伝え直そうと、奮起しているところなんですよ」こう熱く語るのは、元漁師という異色の経歴を持つ現役官僚、農林水産省水産庁魚政部の上田勝彦さん。水産庁キャリアの“おさか...

関連カテゴリー: