いつものやり方、いつもの味で満足している鶏からあげだけど……じつは、みんなはもっとおいしいものを食べていた!?多くの人が気にするポイントのひとつが、肉のやわらかさ。かんだ途端、肉汁がジュワッとにじむ鶏からあげを作るための工夫とは?そんな、本誌読者の各家のワザを本誌編集部が作ってリポート!
【水分の蒸発を防ぐ、マヨネーズコーティング】
「鶏肉の表面にマヨネーズを薄くなじませ、15分ほど休ませてから塩をふります」(岡山県・迫田由利さん)
報告:マヨネーズのコーティングで肉の水分の蒸発を防ぎ、やわらかさをキープ。
【塩水に漬けるだけ】
「水100mlに、塩5gを加えたブライン液(塩水)に鶏肉200gを4時間以上漬けておくと、仕上がりがジュージー。むね肉にもおすすめ」(東京都・石川典子さん)
報告:人気番組でも話題になったブライン液。ちょっと締まる?
【ヨーグルト+牛乳】
「ヨーグルト40mlと無脂肪牛乳80mlに塩小さじ1/2を加え、鶏肉200gを6時間ほど漬け込み。ジューシーな仕上がりです。骨付き肉がおすすめ!」(愛知県・横城真弓さん)
報告:納得のやわらかな歯ごたえ。かんだ瞬間に肉汁がジュワ〜。
【塩麹の酵素の力】
「塩麹大さじ2に白ワイン大さじ1/2を加え、鶏肉200gをもみ込み2時間以上置きます。塩麹は粉をまぶす前に軽く落とします」(兵庫県・佐々木美紀さん)
報告:鶏肉の弾力がアップ!塩麹が含む酵素で肉にやわらかなハリが出る模様。