相次ぐ緊急事態宣言の延長に、なかなか会いたい人に会えない日々が続いていますが、今自宅にいてめちゃめちゃ元気な世代といえば……。そう予防接種2回を終えて、副反応すら吹き飛ばしている昭和育ちの元気な義母や友人! そんな元気な世代に渡す手みやげは一筋縄ではいきません。
定番すぎる和菓子は工夫がなさすぎてあっけなく玉砕(汗)。それなら!と伝統をベースに近年おしゃれに進化中と話題の羊羹をセレクト。渡した瞬間から株が上がりまくること間違いなし! な逸品を手土産に会いに行ってみてはいかがでしょうか。
■ピアノの鍵盤をかたどった、エンターテイメントな逸品♪
大分・湯布院にある「ジャズとようかん」の人気商品「ジャズ羊羹」。鍵盤の部分はミルク餡、国産小豆と沖縄県産の黒糖を使用した羊羹には、ワインに一昼夜漬け込んだ2種類のドライいちじくがゴロゴロ。上品で甘さ控えめなやさしい味わいの餡は、ワイン好きのあの人にも喜ばれること間違いなし。おしゃれなパッケージからはとても羊羹が出てくるとは想像すらつきません!
■白餡にキャラメルが溶け合う新感覚羊羹♪
昔ながらの和菓子はもちろん「洋」の要素も取り入れた和洋折衷なスイーツも得意とするのが、明治時代から続く新潟の老舗「百花園」。ここで見つけたのが「生キャラメル羊羹」。見た目の驚きは少ないですが、食べてみてびっくり!! 生キャラメル!! 生キャラメルといえば花畑牧場の生キャラメルめちゃくちゃはやりましたよね。絶対あれを思い出してくれるはず。稀少な佐渡バターを使っているのが特徴で、自家製の生キャラメルと白餡を合わせた羊羹は香ばしさとコクがあふれ、イチジクがアクセントに。
■ひとくちごとに織りなされる風味と食感の楽しさ
1803年創業、京菓匠の「鶴屋吉信」からはまるでタブレットチョコのようなドライフルーツ×羊羹の「果の彩」をセレクト。羊羹ならではのなめらかさ、やわらかさは保ちつつ、食べていくとサクッ、カリッとしたいちごや柑橘、ナッツの食感がアクセントに。日本茶はもちろんですが、コーヒーや紅茶と合わせて食べていただきたい! 高級感あふれる見た目は、ギフトにぴったりです。
新感覚の羊羹3選、いかがでしたでしょうか?
手みやげの定番・羊羹も今や劇的な進化をとげています! まだまだ厳しい新型コロナの状況。ご紹介の羊羹はあの人のもとへ配送することもできますよ。
これで大ウケ、あの人からハッピーな”福反応“が返ってきそう!
(取材:村松美幸)