1人前100円以下!「生にら玉ご飯」「限界オムライス」人気料理家が教える“絶品ずぼら飯”
画像を見る なめ茸丼

 

■レンチンだけでできる100円以下の絶品レシピとは?

 

めんどうくさがりでも手抜きに見えない“高見え”料理が話題のまいのごはん。さんには、レンチンだけで作れる「もう1品」を伝授してもらった。

 

「野菜の下ゆでは基本レンジでOK。レンジ調理は、別の作業と同時にできて時短になるだけでなく、ゆでるよりもビタミンの流出が少なく栄養素が保たれるというメリットもあります」(まいのごはん。さん)

 

キャベツを塩もみする手間や味付けが難しい「コールスローサラダ」もまいのごはん。さんのレシピなら完成までたったの5分。

 

キャベツをレンチンすることで甘さを引き出し、材料費たった92円で、レストラン並みの味に!

「2人分ならキャベツ1/4個を千切りにし、耐熱ボウルに入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで、1分30秒加熱。粗熱をとり水気を絞ったら、マヨネーズ大さじ3、顆粒鶏ガラスープの素小さじ1、砂糖小さじ1を混ぜ合わせた調味料と、水気を切ったコーン100g、細切りにしたハム4枚を加えて混ぜ合わせましょう。器に盛って、粗びき黒こしょうを振ったら完成です」(まいのごはん。さん)

 

コーンが甘く、子どもにも人気なので、年明けに親戚が集まるときにサッと作ってもよさそうだ。

 

■小松菜とにんじん、しらすのナムル 材料費100円/調理時間7分

 

【材料】(2人分)

小松菜(3cm程度に切る) 1束
にんじん(細切り) 1/2本
しらす 35g

(A)白いりごま 大さじ1
(A)ごま油 大さじ1
(A)にんにくのすりおろし 小さじ1
(A)顆粒鶏ガラスープの素 小さじ2
(A)塩・こしょう 各少々

 

【作り方】

(1)耐熱ボウルに小松菜とにんじんを入れ、ふんわりとラップをかけて、600W の電子レンジで3分20 秒加熱する。粗熱をとって水気を絞り、さらにキッチンペーパーで水気をふく。
(2)しらす、(A)を加えてあえる。

 

■ヒジキとほうれん草のごまマヨあえ 材料費98円/調理時間10分

 

【材料】(2人分)

乾燥ヒジキ 5g
ほうれん草(4 ~5cmに切る) 1/2株
にんじん(細切り) 1/2本
ツナ缶 1缶(70g)

(A)マヨネーズ 大さじ3
(A)顆粒鶏ガラスープの素 小さじ1
(A)砂糖 大さじ1
(A)塩・こしょう 各少々
(A)白すりごま 大さじ2
(A)ごま油 小さじ2

 

【作り方】

(1)ヒジキは水にひたし、やわらかくなるまでもどす。ざるにあげて水気を切る。
(2)ほうれん草、にんじんを耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて、600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。サッと水にさらし、水気を絞る。
(3)ボウルに缶汁を切ったツナ、(A)、(1)、(2)を入れてあえる。

 

「年末は大掃除やおせち作りなどでクタクタになる人もたくさんいると思います。そんなときにこのレシピを活用して、少しでもラクしてもらえたらうれしいです」(だれウマさん)

 

安くて簡単だけど、うまい“ずぼら飯”。ぜひ一度お試しあれ!

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