「ブロッコリーには、すごいがん予防効果がある」という研究報告が数多く発表され、この10年ほどの間に、がん先進国であるアメリカをはじめ世界中から注目されるようになった。ブロッコリーを摂取することで、体内の免疫力、抵抗力を強くして、効果的にがんを予防できることがわかってきたのだ。

 

さらに、ブロッコリーの成分スルフォラファンには発がん物質を解毒する作用があることがわかり、がん予防野菜としてゆるがぬポジションを獲得することに。この発見により、アメリカ国立がん研究所の「がんを予防する効果のある食品」というフードピラミッドのトップグループに、ブロッコリーが一躍仲間入りをはたした。

 

ここでは、そんな“究極のがん予防食材”ブロッコリーの健康効果をより高める食材3つを紹介する。

 

1 くるみ

くるみのビタミンEが、細胞を傷つけ老化の原因となる活性酸素を撃退。老化と体のサビつきにストップをかけてくれる。β-カロテンやスルフォラファンの吸収効率もぐぐっとアップ。

 

2 豆腐

ブロッコリーのビタミンA&Cと、女性ホルモンのような働きをするイソフラボンの相乗効果で、肌の水分と弾力アップに効果的。更年期障害の症状予防&美肌をづくりに◎。

 

 

3 じゃがいも

じゃがいものカリウムが高血圧や動脈硬化を予防。食物繊維も多いため、便秘の改善にも。

 

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