「漢方医学の世界では、湿気が多すぎる状態を「湿邪(しつじゃ)」と呼んでいます。これは、湿度が高すぎると、本来なら汗や尿で排出される体内の余計な水分が滞りがちになり、体に悪影響を及ぼしていくというものです。スポンジが水を吸っていくように体が重くだるくなるほか、血流も滞るので疲労物質が蓄積します」そう話すのは、「診察5年待ち」と呼ばれる順天堂大学教授・小林弘幸先生。「いっぽ...

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