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現在、イギリスで行われているラグビーW杯で、日本代表がアフリカから金星を挙げたことはご存じの通り。その立役者が24得点をひとりで叩き出した五郎丸歩選手。そのクールなイケメンぶりと、キック直前の拝むようなポーズが日本はおろか世界中で話題になっている。

 

ところがこのポーズ、どこかで見た?と思ったら、のりお師匠伝説のギャグ『ツクツクボーシ、ツクツクボーシ』にそっくりだった。

 

「W杯の前に、息子から“このポーズ、お父さんと一緒やで”と言われて知りました。その稼ぎでようやく家を買う頭金ができた思い入れの深いギャグ。心の広い僕は、裁判を起こす気はありませんよ」

 

と笑うのりお師匠。ところがこの「おがみポーズ」、なんと自律神経を整え、血の巡りをよくするポーズでもあるという。解説してくれるのは、自律神経研究の第一人者・小林弘幸順天堂大学医学部教授。

 

「お尻を突き出す姿勢をとることで無駄な力が抜け、バランスの悪い姿勢を維持することで体幹が鍛えられます。同時に胸を張りながら、口をすぼめて深く呼吸していきます。この姿勢なら気道が開き、体内に入ってくる酸素の量も格段に増えます」

 

その結果、血流がよくなり、末梢血管が拡張し、すみずみの細胞まで酸素と栄養が行き渡るという。

 

「便秘や下痢などの内臓疾患、腰痛や肩こりなど、日によって寒暖差のある秋に起こりやすい不調は、自律神経の乱れが原因。自律神経の安定には、血流をよくするこのおがみポーズが効果的でしょう」

 

さらに、小林教授が太鼓判を押すのが、五郎丸選手がおがみポーズの前後に必ず行なう一連の動作。

 

「蹴る前に、ボールを回したり、3歩下がって左に2歩動いたりするなど、決まった動作(ルーティン)をするのは余計な緊張や不安を排除して、キックそのものに集中する狙いがあるのでしょう。大事な仕事の前や体調が悪いなど自分に自身が持てないときは、自律神経も乱れます。五郎丸選手のように平常心でいられるように、オリジナルのルーティンを見つけておくことも大事です」

 

最後にのりお師匠が再登場。

 

「『ツクツクボーシ』も、その前に『ミーンミーン』と『ギスギスギッチョン』というルーティンがあるんです。これも加えたらキック成功率は100%になると思うよ」

 

五郎丸選手、どうする?

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