夏の暑さにコロナ禍が加わって、臭いのリスクは急増中。そんな真夏の“ストレス臭”を解消する生活ルールをご紹介。
「汗をかく機会が多い暑い夏は、汗腺の詰まりなどが臭いトラブルの原因となります」
そう話すのは、女性の肌のデリケートな悩みについてのアドバイスに定評がある内科医・皮膚科医の友利新先生。
友利先生によれば、“ストレス”が、私たちの体臭に影響を与えているのだという。
「ストレスが加わると、私たちの体は皮脂の分泌が過剰になってしまうことがあるのです。皮脂や汚れが汗腺や毛穴にたまると、体から発せられる臭いに影響するといわれています」(友利先生・以下同)
コロナ禍以降、不安やストレスが蓄積しているという人は多い。真夏の汗、加齢に加えて、いわば“ストレス臭”といえる臭いのもとにも注意が必要なのだ。ストレスを軽減するために欠かせないのが、体を「休ませる」こと。
「バランスのよい食事、適度な運動、十分な睡眠をとる。そうして心身をリラックスさせることがストレス対策になります。朝、ウオーキングをしたり、緑の中を歩くのもストレス解消になりますし、夜はぐっすりよく眠ることもとても大切です」
体を「休ませる」ためのポイントを見ていこう。