小顔、花粉症の人も要注意!更年期以降増加する「いびき」の防ぎ方
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■睡眠時無呼吸症候群を防ぐセルフケア

 

(1)シムスの体位で眠る

舌が落ち込むのを防ぎ、気道がふさがるのを予防してくれる横向き寝。睡眠時の無意識下 でも横向きの体勢をキープするためには、シムスの体位(体の左側を下にする。うつぶせにはならないように。上側の足の膝を曲げる。下側の足は安定感を持たせるため、まっすぐに)で眠るクセをつけるのがおすすめ。抱き枕やクッションを膝の下に置いたり、足の間にはさむとやりやすい。

 

(2)あいうべ体操

「あー」:口を大きく開く
「いー」:口を大きく横に広げる
「うー」:口を強く前に突き出す
「ベー」:舌を突き出して下に伸ばす

 

毎食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、口呼吸を鼻呼吸に改善する効果が。また、舌の筋力がついて舌の落ち込みを防ぐことができる。

 

(3)お酒は控える

お酒には筋肉を緩める作用があり、気道が狭くなったり舌が落ち込む原因に。深酒や寝酒は控えよう。

 

(4)鼻炎を治療する

気道を狭くしやすい口呼吸。鼻に疾患があると、鼻呼吸がしづらくなり自然と口呼吸になってしまう。気になる鼻の症状がある場合は治療を受けて。

 

(5)口閉じテープやマウスピースに頼る

口の外側に縦に貼って強制的に口を閉じさせるテープや、実際にSASと診断された場合、保険診療で作れる舌の落ち込みを防ぐマウスピースに頼るのも手。

 

「最も手軽なのは、横を向いて眠ること。上を向くと、どうしても舌が落ち込みやすくなります。抱き枕を利用して、下側の足をまっすぐに、上側の足を少し曲げて抱き枕に乗せると楽に眠れますよ」

 

舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」でも、舌の落ち込みや口呼吸を防ぐことができる。

 

「また、やはり肥満も無呼吸の大きな要因ですから、太っている方は無理のない範囲でダイエットをしていくことも必要です。体重を1割減らすと、無呼吸が改善するというエビデンスもあります」

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