■ホタテと大豆のポン酢スープ
朝こそ、蒸し大豆や蒸しホタテなどの半調理品を活用しよう。認知症予防メニューとは思えないリッチなさっぱりスープだ。
〈材料〉2人分
キャベツ(ちぎる)…100g(3枚)
しめじ(小房に分ける)…1/2袋
蒸しホタテ…100g(8個)
蒸し大豆…大さじ2
A:油…小さじ1/2、塩…ひとつまみ、水…50ml
B:鶏がらスープの素…小さじ1、ポン酢…大さじ1、酒…大さじ1、水…300m
〈作り方〉
(1)鍋にキャベツ、しめじ、Aを入れ、ふたをして強火で3分蒸しいためにする。
(2)ホタテ、大豆とBを加え、中火にして2分ほど煮る。
「栄養はスープで取るのがおすすめです。スープは調理が簡単で、ビタミンB群など水に溶けやすい栄養素も汁ごと余すことなく摂取できます。体にいい栄養素を含む食品をいろいろ入れると、栄養満点の一皿ができますし、なによりおいしいのがいいでしょう」(姫野先生)
【PROFILE】
藤井香江先生
料理研究家、簡単ダイエットの専門家で「朝ジュースダイエット」を考案。食の力で健康になるジュースやスープのレシピ開発を行う
姫野友美先生
心療内科医、ひめのともみクリニック院長。監修書に『ストレス脱出レシピ 心療内科医に教わる「ごはん術」』(主婦の友社)などがある