熱中症予防に「冷や出汁」郷土料理の水まんまからアイスまで万能
画像を見る サバと豆乳の水まんま

 

■サバと豆乳の水まんま

 

山形県の郷土料理「水まんま」も、こんな一品に!

 

「血流をよくするサバと、サバ缶の汁、冷や出汁、大豆の栄養がたっぷりの豆乳クリームを合わせます。火照った体を冷やし、ラー油の辛味がアクセントになります」

 

【材料】2人分

サバ缶…1缶
A(サバ缶の汁…1缶分、冷や出汁…300ml、豆乳クリーム…大さじ1(豆乳200mlで代用可)、塩…小さじ1/4)
みょうが…1個
万能ねぎ…適量
ご飯…茶わん1杯分
ラー油…適宜

 

【作り方】

〈1〉サバ缶から汁とサバを分けて、Aのサバ缶の汁、冷や出汁、豆乳クリーム、塩を、タッパーで混ぜ合わせ冷凍庫に入れる。
〈2〉みょうがは薄切り、万能ねぎは小口切りにしておく。
〈3〉〈1〉を少し解凍させて、フォークなどで砕き2人分に分ける。
〈4〉ご飯を茶わんによそい、〈3〉を入れてザッと混ぜ、その上に、サバ、みょうが、万能ねぎをトッピングしたら、ラー油をお好みでかけて完成。れんげなどのスプーンでいただく。

 

■すいかのキューブ塩アイス

 

デザートも冷や出汁でできる!

 

「水分たっぷりのすいかの甘味と、塩のきいた冷や出汁で、熱中症対策になる一口アイスを作ります」

 

【材料】2人分(キューブ28個分)

すいか…約200g
A(冷や出汁…1カップ、塩…小さじ1/4)

 

【作り方】

〈1〉すいかは、製氷皿の氷キューブの型より小さめに切り、氷キューブの型に入れる。
〈2〉Aを混ぜ合わせたものを、〈1〉の型に注ぎ入れ、ピックを刺して固めたら完成。

 

糖分過多の心配もなし。すいかの種はそのままにしてOKだ。

 

「一晩、冷蔵庫に置いておくだけの冷や出汁を使った“火とレンジを使わない”3つのレシピは、どれも短時間で作れますし、猛暑で疲れた体を元気にしてくれます」

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