1日2分「第3の咬筋」ほぐしで肩こり、腰痛の“累積疲労”を軽減!
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■ほっぺをグリグリと回して咬筋ほぐし

 

まず、ケアの前に自分の顔にある「咬筋」の場所をチェック。

 

上下の奥歯をぐっとかんだときや口を開けたときに動く部分が「咬筋」で、下あごを閉じるときに働く。そこに人さし指と中指をあてて、場所を確認する。

 

【1】3カ所を上下に動かしてさする

目尻の横に人さし指、中指、薬指をあて、圧をかけながら指を上下に動かして目尻の横を10回さする。耳の穴の前、上下の奥歯が合わさる場所に指を移動させ同様に。

 

【2】顔の側面5カ所を前後に動かしてさする

耳の前に人さし指、中指、薬指をあて、圧をかけながら小さく前後に動かして目尻方向に顔の側面を10回さする。指の位置をズラして、顔の側面を5カ所さする。

 

【3】握りこぶしでグリグリ咬筋をほぐす

両手を軽く握り、こぶしの平らな部分を上下の奥歯が合わさる部分にあてる。口を「う」にして、こぶしを口の中に押し込むように圧をかけながら、前後に10回回す。

 

ここまでで90秒。スキマ時間に何度やってもいい。

 

「筋肉を刺激しながら、顔の外側から内側にマッサージを行う“ミルキング”という方法を使うことにより、筋膜をもとの状態に戻します。これにより天然の美容成分・ヒアルロン酸やプロテオグリカンが生み出されるのです。筋肉ほぐしだけでなく筋膜も同時にケアし、ハリのある小顔を持続させましょう」

 

もう一つ、この90秒ケアと同時にやっておきたいのが、体のゆがみを正す「背筋伸ばし」。1時間に1回、これを30秒行うと、姿勢からくるむくみも取れて顔がシャープになるという。

 

【4】背筋伸ばし+舌出しでむくみをとる

背筋を伸ばして立ち、体の後ろで利き手と反対側の手首をつかみ、後ろに引っ張る。同時にあごを上げ、舌を思いっきり上に上げて30秒キープ。手を入れ替え反対側も同様にやるといい。

 

1日90秒+30秒、2週間あごを意識してケアすると、マスクを外しても自信が持てるフェースラインに! 今すぐトライしよう。

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