認知症は早期発見で改善の可能性も…医師が危惧する“受診までの期間”の長期化
記事投稿日:2024/10/07 11:00 最終更新日:2024/10/07 11:00
日常の変化を見逃さないことがとても重要だ(写真:アフロイメージマート)
「80歳の母親が、お鍋を焦がしてしまうなどの失敗を頻繁に繰り返すようになり、病院で初めて認知症の検査を受けたところ、“アルツハイマー型認知症”と診断されました。じつは4~5年前から、もの忘れは始まっていたのですが、生活に大きな支障はなかったので受診しなかったんです。医師からは、すでにかなり進行している状態だと言われ……。もっと早い段階で検査を受けるべきだったと後悔してい...