健康
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《肩こりが改善》快眠招く枕は「玄関マット」で作れる!医師が教える簡単な作り方
2025/06/09 11:00朝起きたとき、体のあちこちが痛む。ぐっすり眠れず、疲れが取れない……。その不調、もしかしたら枕が原因かもしれない。「自分の体格に合わない枕は、寝姿勢を悪くし、肩こりや首・腰の痛み、頭痛の原因になります。さらに、首や肩の不快感が睡眠の質を下げ、不眠症や睡眠障害につながることも少なくありません」こう話すのは、16号整形外科院長で医学博士の山田朱織先生だ。クリニックには、睡眠のトラブルに悩む患者が多く訪 -
OTC類似薬の保険外しに医師警鐘!ロキソニンテープ1枚2000円、リンデロンVs軟膏2万円に
2025/06/04 11:00「“OTC類似薬”が保険適用外になると、処方箋は発行されなくなり、病院で診断を受けたのに、『市販薬を薬局で買ってください』と言われかねない事態になります。そうなれば、患者の負担が増えるだけでなく、健康まで損ないかねません」そう警鐘を鳴らすのは、野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科院長の今井康友さん。“OCT類似薬”とは、市販薬とほぼ同じ成分だが、医療機関で処方され、保険適用となる薬のこと -
《「暑熱関連死」は5年で3万人越え》死に至る「史上最悪酷暑」に医師警鐘!悪化しやすい持病とは
2025/06/04 11:00「今年は梅雨入り前の5月から、全国各地で最高気温が30度を上回る真夏日が続出しています。5月21日には岐阜県飛騨市で5月の観測史上1位となる最高気温35.0度を観測、今年初の猛暑日となりました。これは昨年よりじつに22日も早い。そして、気象庁の季節予報でも、この夏は例年より暑くなることが予想されています」(全国紙社会部記者)「地球沸騰化」というワードが出た’23年7月以降、夏の気温は35度以上が当 -
タワマンと一軒家、長生きするのはどっち?1万人調査で判明した健康長寿の習慣12選
2025/06/03 11:00「60年以上の追跡調査をして導き出されたのは、健康寿命が長い人には共通した生活習慣があるということでした。死ぬまで健康長寿の人は、本人も気づかぬうちに、健康になる“小さな習慣”を続けて暮らしていたのです」健康寿命が長かった人のメカニズムを解明した『10000人を60年間追跡調査してわかった健康な人の小さな習慣』(ダイヤモンド社)がベストセラーとなっている。著者は、福島県立医科大学医学部疫学講座の大 -
水ぼうそうの患者数が急増…いったいなぜ?大人になって初感染すると脳炎のリスクも
2025/06/03 11:00「5月11日までの1週間で報告された水ぼうそうの患者数が1医療機関あたりで1.43と国の注意基準を上回ったこと、さらには今後も患者数が増加する見込みがあるため現行制度になって初めて『水ぼうそう注意報』を発令しました」(埼玉県感染対策課)かゆみを伴う発疹が全身に現れる感染症「水ぼうそう(水痘)」が全国的に流行している。感染状況をみても、埼玉県だけでなく、神奈川県、青森県が、国が定めた注意基準(1医療 -
日焼けがきっかけで「口唇ヘルペス」に!医師が勧める“紫外線対策”
2025/05/30 11:00気象庁によると紫外線の観測値はすでに「強い」ゾーンに突入! 顔や体ばかり日焼け対策をして“唇”のUVケアを怠っていると思わぬ事態に! 実体験を基に注意点を医師に聞いた。■紫外線浴びすぎで口唇ヘルペス顔面麻痺に「朝の洗顔をしているときに、片方の目が閉じられなくて、うがいをしようとした水が口からこぼれて……。脳神経の異常かと思ってすぐに病院に行ったら、口唇ヘルペスによる顔面神経麻痺だと。『あの口内炎の -
骨粗しょう症を予防する「小松菜×油揚げ」骨活ふりかけレシピ
2025/05/30 11:00天候不順などで変動の大きかったスーパーの野菜価格が落ち着いてきた。なかでもお買い得になっているのが小松菜だ。地域によって違いがあるが、ほかの葉物野菜と比べても安く、例年を下回る価格で販売されている。農林水産省がデータを提供するWEBサイト「アグリネ」によれば、1kgあたりの市場価格は今年1月の649円をピークに下がり続け、5月22日での価格は260円と値を落としている。とくに4月末からグンと価格が -
検索、SNSをフォロー…シニアのスマホ利用が認知症リスクを減らす!?専門医が推奨する「脳が喜ぶ活用法」
2025/05/29 11:00スマホの過度な使用はドライアイや肩こり、睡眠障害などの不調を招くという数々の指摘があるいっぽうで、日常的に使うと認知機能維持に役立つことが最新の研究で明らかになった。米テキサス大学などの研究グループが4月中旬、科学誌『ネイチャー・ヒューマン・ビヘイビア』に発表した論文によると、《パソコンやスマートフォンなどデジタル機器を日常的に使う人は、老年期の認知機能障害リスクが半分以下に抑えられた》という結果 -
《足裏が痛い》「足底腱膜炎」は放置厳禁!かかとの骨が変形する場合も…対処法&予防法は?
2025/05/29 11:00一瞬だけど、我慢するにはつらいかかとのズキンとした痛み。身に覚えがある人はすぐに対策をしたほうがよい。看過すれば、最悪、歩くのが難しくなることも――。「半年ほど前から、かかとに『ズキン』と強い痛みを感じるようになりました。以前は、歩くうちに痛みが気にならなくなったのですが……。最近では、たくさん歩いたときには症状が悪化し、痛いほうの足を引きずって歩くのがやっと。寝起きに一歩踏み出したとき、いちばん -
《意外と美味》和田秀樹先生が発見!熱中症を防ぐ「牛乳サイダー」
2025/05/28 11:00暑さや湿気で熱中症リスクが高くなるこれからの季節は、水分補給が重要だ。とはいえ、水やお茶での補給では、発汗で失われた栄養素は十分に補いきれない。飲みすぎると体内の塩分濃度が下がり、胃酸の分泌が減少し、消化機能を弱める場合もある。「そこでおすすめなのが牛乳です。ナトリウム、カリウム、カルシウムを含む牛乳は発汗時の飲み物として最適なのです」こう話すのは立命館大学生命科学部特任教授で、こころと体のクリニ -
麦茶、緑茶、紅茶のうち一番傷みやすいのは?猛暑で気をつけたい「ペットボトルの管理術」
2025/05/24 06:005月でも真夏日が観測され、本格的に、食中毒の警戒が必要な時期を迎えている。食品に限らず注意したいのは、「ペットボトルに入ったお茶」だ。開封後のペットボトル飲料がどれほど傷みやすいのか、菌(細菌)の繁殖具合を観察した研究がある。2008~2010年に厚生労働省の食品安全事業の一環で行われた『清涼飲料水の汚染原因物質に関する研究』だ。この研究では、16種類の清涼飲料水について「一度開栓し、口をつけて飲 -
5月なのにもう夏バテ!モズク、オクラ…九州大学教授が教える「ヌメ活」で対策を
2025/05/22 06:005月8日に発表された気象庁の2週間予報では、5月16~20日の5日間平均気温を、全国的に“かなり高い”と予想。この“かなり高い”とは、10年に一度しか起こらないような著しい高温、というレベルだ。今年は、3月末に宮崎県や新潟県で真夏日を記録するなど、早い時期から高温となる日が相次いでおり、5月後半はそれが加速しそうな気配に。「暑さによるダメージがピークを迎える7~8月の不調というイメージが“夏バテ” -
広末涼子も公表…更年期には隠れ「双極性障害」に注意!自己診断チェックリスト
2025/05/19 11:00《広末は、“双極性感情障害”および“甲状腺機能症”と診断されました。当面の間、すべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします》5月2日、広末涼子(44)の所属事務所は公式ホームページ上でこのようなコメントを発表した。「彼女は先月、静岡県内で追突事故を起こしたうえ、搬送先の病院で看護師に暴力を振るい、傷害容疑で逮捕されました。処分保留で釈放されたものの、その後、医療機関で受けた検査で、冒頭のよ -
【白内障手術】近くも遠くも見える「多焦点レンズ」のメリットとリスクを医師が解説
2025/05/19 11:0080歳までにほぼ100%が発症し、誰もが避けられない白内障治療に、近視も遠視も老眼さえまるでなかったことにできる夢のような技術が現れた。治療法を選択する前に、知っておくべきリスクを聞いた。■猛暑で白内障リスクが高まる!「猛暑の夏が予想されるなか、白内障のリスクの高まりが懸念されます。2023年、金沢医科大学眼科学講座が255万8千人分の診察データを分析したところ、熱中症歴のない60代の白内障の発症 -
乳がんを切らずに治す「ラジオ波焼灼療法」を徹底解説!副作用、適用基準、治療費は?
2025/05/14 11:00これまで乳房切除が中心だった乳がんに、切らずに済む治療の選択肢が生まれた。61歳の患者は「この治療を受けて本当によかった」と話す。「入院は、わずか3日間でした。乳房に大きな傷や変形もなく、見た目はほとんど変わりません」そう明かすのは、2024年4月に検診で早期乳がんが見つかり「切らない乳がん治療」と呼ばれる“ラジオ波焼灼療法”での治療を受けた中田千秋さん(仮名・61)。女性が罹患するがんの中でもっ -
オートミール、スムージーで血糖値が急上昇!へルシー食品に潜む“意外なリスク”
2025/05/14 11:00「食後にいつも眠くなる」というアナタは、高血糖の疑いあり! 低カロリーと思って安心して食べていると、実は血糖値が爆上がりしている食品があるんです!!「健康にいいからと、朝食をオートミールや果物入りスムージーにしていませんか? 実はどちらも食後の血糖値を急上昇させます」そう指摘するのは、やさしい内科クリニック院長で、糖尿病が専門の山村聡医師だ。現在、糖尿病で治療を受けている患者は、579万1千人。そ -
熱中症患者は5月から増!負けない体作る「半身浴」と「腰シャワー」
2025/05/12 11:0010年に1度の暑さ。4月24日、気象庁は、関東から九州北部にかけて「高温に関する早期天気情報」を発表。この時期としては“10年に1度程度しか起きない著しい高温”になる可能性があるとしている。夏のような汗ばむ日が続くとなると気がかりなのが熱中症だ。『熱中症からいのちを守る』(評言社)の著書で、済生会横浜市東部病院患者支援センター長の谷口英喜医師が語る。「熱中症の患者がもっとも増えるのは梅雨の時期と7 -
放置で肺に穴が…3週間以上長引く咳は「肺MAC症」の可能性も! 痩せ方・閉経後の女性は要注意
2025/05/07 11:00都内近郊に住む46歳の女性は今、ある病に悩まされている。始まりは昨年の秋に熱と咳が出始めたこと。しばらくして呼吸器内科を受診し、咳ぜんそくの疑いで治療を受けたものの咳は治らず、その後も症状が変わらなかったため3カ月後に再度受診して検査をしたところ「肺MAC症」という病気にかかっていることが判明したという。「咳と痰が出る以外は体調も普通でした。感染した時期も謎。わからないことだらけで驚いています」こ -
患者数が30年で5倍に!見つかりにくい「子宮体がん」初期症状のサインとは?
2025/05/02 11:00「私が医学生のときは、『子宮体がん』はめったにない病気で、『子宮頸がん』が圧倒的に多かった。ところが現在は、子宮体がんの患者数は子宮頸がんの2倍近くです」そう語るのは、婦人科がん治療の第一人者で倉敷成人病センター理事長の安藤正明先生。子宮体がん(以下、体がん)の罹患数は1990年には3,574人だったが、2020年には17,779人に。この30年で実に5倍近くに増えているのだ。「体がんは、“子宮体 -
千円札を見つめるだけ!1日3分老眼改善トレーニング
2025/05/01 11:00お札の透けた肖像画を見つめるだけで、老眼や近視がよくなったと実感する声が続々。そんなうまい話があるんです! さあ、今日から視力トレを取り入れよう!あなたは効果バツグンと話題の視力回復法「ガボール・アイ」をご存じだろうか。これを日本で初めて紹介し、多数の関連書籍も出しているのが、二本松眼科病院・副院長の平松類先生だ。老眼や近視は一度なると、もう改善しないと諦めがち。でもじつは、老眼や近視の見えづらさ -
かえって食欲が増す!?糖質ゼロ飲料のまさかの「落とし穴」
2025/04/28 11:00《ゼロカロリー、低カロリーのダイエット飲料や食品に使用される人工甘味料は空腹感を増大させ、肥満の原因になりうる―》こんな研究が、アメリカ・南カリフォルニア大学ケック医学校のペイジ博士らによって、3月26日の学術誌『ネイチャー・メタボリズム』に発表された。研究内容は、人工甘味料の一種であるスクラロース入りの水(糖質ゼロ)を飲んだ人、砂糖入りの水を飲んだ人、水を飲んだ人の3つのグループに分け、それぞれ -
《意外に高額!》がん、骨折、脊柱管狭窄症…入院治療にはいくらかかる?徹底シミュレーション
2025/04/24 11:00「医療費が高額となった場合、年収に応じて自己負担の上限額を設け、超過した分が払い戻しされる高額療養費制度。その上限額を今年8月から段階的に引き上げる案が検討されていましたが、議論は二転三転し、最終的に見送りになりました」(医療ジャーナリスト)“見送り”の背景には、がん患者や難病患者などからの反発の声があった。しかし、「高額療養費制度は重病患者ばかりでなく、国民の誰もが関係する制度」だというのは、医 -
65歳以上の定期接種開始…帯状疱疹ワクチンが認知症リスクを20%減!医師が最新研究を解説
2025/04/23 11:0050歳以上の65%が発症するといわれる痛~い帯状疱疹。その予防策として国はワクチン接種を推奨しているが、その意外な副次的効果が世界レベルで注目を集めている――。「今年4月から、帯状疱疹ワクチンが定期接種となりました。今年度に65歳、70歳など65歳以上で5歳おきの年齢の人などを対象に、ワクチン接種費用の一部が公費補助されています。じつはこの帯状疱疹ワクチンは、これまでも“認知症予防に効果があるので -
春に急増する食中毒!精肉を持ち帰る際に気をつけたい“意外な点”
2025/04/23 11:004月の初め、富山県にある回転ずし店で起きたノロウイルスによる食中毒で、嘔吐や下痢の症状を訴えいている人が101人に。また、今月9日に栃木県の仕出し弁当店が調理、提供した弁当を食事をした人の討ち2人が下痢や嘔吐、発熱の症状を訴え、うち1人が死亡した。県はノロウイルスによる集団食中毒と断定した。このような事例は、春を迎え暖かくなってきた今珍しいことではない。食中毒とひと口に言っても、さまざまな原因があ -
りんご、桃を食べるとイガイガ…花粉症で誘発される「食物アレルギー」に注意!医師が解説
2025/04/21 11:00ある日突然、特定の食べ物を口にすると「食べるとのどがイガイガするようになった」「唇が腫れるようになった」などの症状が現れたなら、それは食物アレルギーかもしれない。はらだ皮膚科クリニックの院長、原田晋先生はこう説明する。「食物アレルギーとは、食物の摂取後に突然起こる免疫の抗体反応なのですが、花粉が飛散するこの時季に“花粉-食物アレルギー”として現れるケースがあります。これは比較的大人になってから現れ