健康
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水虫が足裏がんの発症に関与の可能性…慈恵医大の衝撃研究結果!
2024/06/12 11:00「水虫が足裏のがんに関係している可能性が高いことがわかりました。水虫の治療や予防をすることで、足裏のがんの予防にもつながると期待しています」そう話すのは、東京慈恵会医科大学(皮膚科学講座)の研究グループで水虫と足裏のがんの関係を調査している教授の延山嘉眞さん。延山さんらの研究グループが、足裏にがんがある患者30人と、足裏にがん以外の皮膚疾患がある患者84人を調査したところ、後者で水虫に罹患していた -
【読者プレゼント】マイナス2.6℃で心地よい眠りをサポート!「ズカン ピロー」枕で夏の寝苦しさを乗り切ろう
[PR]2024/06/11 12:00ジメジメした日が続き、いよいよ本格的に汗ばむ季節が到来します。高温多湿な日本の夏、夜は寝苦しさを感じる人も多いのでは? そんな時に使いたい枕が、4月にフランスベッドから新発売された「ZUKAN PILLOW(ズカン ピロー)」。独自の放熱テクノロジーにより、一般的な枕と比べて表面温度を2.6℃低く保つ涼感タイプ。内部に採用されている「放熱シート」が、枕に溜まった熱を就寝中に放熱し、ムレや寝汗などの -
犬を飼うと認知症リスク4割減!「猫ではだめ?」研究者に聞いてみた
2024/06/10 11:00犬を飼っている人と猫を飼っている人とでは、認知症の発症リスクに差が出る。こんな驚きの研究結果が東京都健康長寿医療センター・社会参加とヘルシーエイジング研究チームによって公表された。早速この研究に携わった同センター協力研究員で国立環境研究所主任研究員の谷口優さんに聞いた。「たしかに、犬を飼っている人は、飼っていない人に比べて、認知症が発症するリスクが40%低いことが、今回の研究で示されました」この研 -
「がんの再発」に備える保険リスト9 55歳・月額1463円から加入可能な商品も!
2024/06/10 11:00日本人女性の2人に1人が生涯でがんになるといわれているが、早期発見しやすくなったうえ、医療の進歩などで、適切な治療を受ければ治る病気になった。国立がん研究センターの「がん統計」によると、’09~’11年でがんと診断された女性の5年生存率は66.9%。だが、下記リストのように他臓器での再発があるのも事実。がんが寛解しても、再発のリスクへの備えが必要だ。「がんを宣告された後、治療よりもお金の心配をする -
40代後半から要注意!むせる、口の中が乾燥する…健康寿命を縮める「口の衰え」
2024/06/07 11:00口が回りにくくなった、なんだか口が渇く……。口内の不調に、マスクを外して気づいた人も多い。年齢とともに「むせる」「食べ物がうまく飲み込めず、食べこぼしが増えた」「滑舌が悪くなる」など、口腔機能の衰えが出てくる状態をオーラルフレイルと言う。「オーラルフレイルは口のフレイル(虚弱)という意味の造語で病気ではありません。口に“ささいな衰え”が出た状態を言います。高齢者特有の状態だと思うでしょうが、じつは -
黄土色の尿、乾いた脇の下…梅雨から要注意の熱中症!医師が教える“脱水のサイン”
2024/05/31 11:00今年の夏も猛暑が予想されているが、気をつけたいのは“梅雨”の時季。暑くないからと自分の渇きに鈍感な結果、おしっこが黄土色、熱中症で倒れるなんてことは避けたい。気象庁の3カ月予報によると、今年も高温多湿の暑さが厳しい梅雨~夏を迎えるようだ。気温が上がると注意したいのが脱水症や熱中症。「脱水症は体に必要な水分量が減ってしまっている状態のことで、熱中症にもなりやすくなります」こう話すのは湘南鎌倉総合病院 -
認知機能を維持するための生活習慣!「1日1万歩」が“逆効果”な理由
2024/05/27 11:00聞きなれない「軽度認知障害」という言葉。聞けば、「認知症」の一歩手前だという。65歳以上の6人に1人が認知機能にトラブルを抱える今、少しでも進行を食い止めるには――。2022年時点で、65歳以上の認知症の高齢者の数は、443万人。厚生労働省が5月8日に公表した研究資料には、認知症にまつわる推計の数値が、このように記されていた。全国紙・社会部記者が言う。「団塊ジュニア、つまり現在のアラフィフ世代が6 -
めまい、動悸、息切れは「隠れ狭心症」のサインかも!病院では「気のせい」診断のケースも
2024/05/22 11:00「胸が締めつけられるように痛むのに、病院を何軒回っても〈異常なし〉と言われる……。もし、あなたがそんな症状に悩まされているなら、“微小血管狭心症”かもしれません」そう警鐘を鳴らすのは、日本冠微小循環障害研究会(J-CMD)の代表世話人で、国際医療福祉大学副大学院長や東北大学名誉教授を歴任する医師の下川宏明さん。別名“隠れ狭心症”とも呼ばれる微小血管狭心症は、見逃されやすい病気なのだ。いわゆる“狭心 -
“冠攣縮性狭心症”で心肺停止 医療ライターが体験した「ブレーカーがバチッと落ちたような“無”の世界」
2024/05/19 06:00大病を患った人の多くが、発覚当初に感じるという「まさか私が……」という思い。その「まさか」を経験した医療ライターの熊本美加さん(57)に、辛く厳しい闘病の日々を赤裸々に語っていただきました。■「心肺停止に陥ったときは、ブレーカーがバチッと落ちるように、すべてが一瞬で停止した感じでした。私が体験したのは、自分を含む一切が消滅する“無”の世界でした」医療ライターの熊本美加さんが、仕事のアポイント先に向 -
熱中症保険に加入する人が増えていますが、はたして治療に必要でしょうか
2024/05/17 15:50熱中症に備える保険が注目を集めています。代表的なものは、キャッシュレス決済のPayPayアプリから加入する「熱中症お見舞い金」という保険で、2022年から熱中症シーズン限定で販売しています。2024年は4月22日から受け付けを始めると、1週間で約4千件の申し込みがあったといいます。熱中症お見舞い金は、熱中症に特化した保険です。熱中症になって点滴治療を受けたら「治療保険金」、1泊2日以上の入院をした -
65歳から増える「老人性うつ」認知症と誤診され症状悪化のケースも…見分ける方法は?
2024/05/15 11:00「65歳以上の人が発症するうつ病を『老人性うつ』といいます。この老人性うつは、認知症と症状が似ている部分もあり、見分けにくいんです。認知症と思っていたら老人性うつだった、あるいは、それら2つの症状が合併しているケースもある。それだけ診断が難しいんです。また、老人性うつが、認知症の発症リスクを高めることもあります」えびな脳神経クリニック理事長で、同院認知症疾患医療センター長の尾﨑聡医師が、こう話す。 -
【SNSで話題】出産時の「会陰切開」なぜ必要? 医師が明かした命に関わる“切実”な理由
2024/05/01 06:004月中旬、X上で「会陰切開」が大きな話題となった。きっかけはある妊婦がXに投稿した“会陰切開”についての疑問。出産時、多くの人に会陰切開が必要になるのはそもそも「人体の設計ミス」ではないかという素朴な問いかけだった。会陰とは膣と肛門の間の部分で、“会陰切開”とは、出産時に分娩をスムーズに行ったり、裂傷を防ぐため、事前に会陰部を切ること。1400万回以上表示され、一時Xでは“会陰切開”がトレンドにな -
春の汗は1年で最もクサい!ストレスは玉ねぎ臭の原因にも…医師が“簡単”ニオイ対策を伝授
2024/04/30 11:00「え、どこからかすえた玉ねぎのニオイが…」と思ってニオイの元をたどったら、自分の足だったときのショックといったら! 寒暖差が激しい今の時季、急に暑くなり少し汗ばんだだけで、強烈なニオイが鼻につくようになる。「じつは、春は1年で最も汗のニオイが強くなるピーク期なのです」と言うのは、『日本人はなぜ臭いと言われるのか 体臭と口臭の科学』(光文社新書)の著者で内科医の桐村里紗先生。「人の体は体温が上昇する -
GWに感染拡大が懸念される感染症…はしか、破傷風に「致死率30%」の病気まで
2024/04/25 11:00これから行楽や帰省など、家族で旅行に出かけることが多い時期。しかし人の移動が頻繁になると、感染症被害も拡大しやすい。注意すべき12の感染症について、感染しやすさ、危険性を専門医が“評価”した!「致死率30%の人食いバクテリアの感染者が、過去最多となった昨年の同時期に比べても、今年は28倍のペースで増加しています。また、2024年に入り、国内でははしか感染者も確認。さらに宮崎県では百日ぜきの患者が増 -
“猛毒黄砂”の恐るべき健康被害…飛散翌日に心筋梗塞患者が1.45倍増の「衝撃データ」
2024/04/25 06:004月に入り、西日本から北日本までの広範囲で黄砂が飛来し、都心でも空がかすむ日が続いた。「中国大陸内陸部のゴビ砂漠やタクラマカン砂漠の黄砂が、偏西風に乗って日本にやってきたためです。冬場は雪のために黄砂が飛びませんが、雪が溶け始める3月くらいから日本に飛来し始め、4月、5月にピークを迎えます。黄砂そのものは以前よりありましたが、近年、問題となっているのは砂ばかりでなく、砂に付着した、PM2.5といわ -
衝撃実話!がんを患う70代父親が認知症を理由に緩和ケア入院を拒否された
2024/04/24 11:00「私が診察してきた経験則では、高齢の方にがんが見つかり、がん治療を始めようとしたとき、そのうちおよそ2割弱の方に認知症があります」国立がん研究センター東病院・精神腫瘍科長の小川朝生医師が、こう話す。日本対がん協会によれば、2021年の人口動態統計では、全悪性新生物死亡数のうち、65歳以上が88%を占めている。一方、2012年時点での65歳以上における認知症の推定有病率は15%で全国の患者数は約46 -
暑くなるほど臭くなる! 専門家に聞いた“口臭悪化”させるNG6「舌磨きは逆効果」
2024/04/18 06:00「私の口、におってないかしら」口臭が気になった経験は、誰でもあるだろう。「口臭白書2019」によると、日本人の9割が口臭を気にしたことがあるという。「口臭に悩む人は本当に多いんです。口臭外来を歯科に併設して約20年、1千人以上の方が来院されました」そう話すのは『口臭を気にする女、気にしない男』(英智舎)の著者で、歯科医の櫻井直樹先生だ。どういうときに口臭はひどくなるのだろう?「唾液の量と質がポイン -
「捨てないで!」ブロッコリーの茎は食べられる?SNSで話題の疑問に管理栄養士が回答
2024/04/14 11:0026年度から国民生活に欠かせない「指定野菜」に“昇格”するブロッコリー。’74年にジャガイモが指定されて以来、約半世紀ぶりの追加だ。農林水産省によればブロッコリーは出荷量が10年で3割増えており、需要が高まっている。森のようなドーム状部分の「花蕾(からい)」を使ったレシピも多いが、Xでは「茎の部分」がにわかに話題になっている。きっかけは、とあるユーザーの投稿。ブロッコリーの茎の部分は捨てているとい -
ナノプラスチックに含まれる化学物質で子宮内膜症や流産の可能性も…市販の弁当容器、ペットボトルから数百万個レベルで溶け出す
2024/04/10 11:00「これまでの研究で、環境中にプラスチック粒子が数多く存在していることはわかっていました。それが、人体に入り込んでいないか、そういった懸念から調査を開始したんです」こう語るのは、東京農工大学の高田秀重教授。高田教授らのグループは2月28日に、その分析結果を発表。果たして、日本国内の検体11人中4人の血液の中から、目で見ることができない微細なプラスチック粒子が検出された。さらに、このうち1人を詳しく調 -
1時間に1cmのスピードで手足が壊死…劇症型溶血性レンサ球菌感染症「人食いバクテリア」で年間死者1000人に!
2024/04/04 11:00今年に入って、猛スピードで広がる致死性の強い感染症。聞けば、どこにでもある常在菌が悪さをするという。放置すれば、手や足がどんどん壊死する病気とは――。「発症後の致死率が30%と、きわめて高い“人食いバクテリア”ともいわれる、劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の感染が、今年に入って拡大しています。国立感染症研究所によると、1月から3月21日までの11週間の患者報告数が517件となり、過去最多と -
ほうれん草 味噌汁にそのまま入れるのはNG? SNSで話題の疑問に管理栄養士が回答
2024/03/31 11:00ある日突然、七転八倒の激痛に見舞われる尿路結石ーー。想像するだけで冷や汗が出そうだが、X上でその尿路結石の”要因”に注目が集まっている。Xで話題になっているのは、ほうれん草を”下茹でせずに味噌汁として煮込んで食べる”という行為。ほうれん草を下茹でして絞らないと、ほうれん草に多く含まれるシュウ酸によって結石ができるのではないかというものだ。Xでは連日《ほうれん草》《尿路結石》《シュウ酸》がトレンド入 -
脳が活性化して、記憶力アップ!認知症予防に「ひとり言」の驚くべき効果
2024/03/28 06:00悪い癖と思われてきた「ひとり言」。実は自己肯定感を強め、記憶力をアップさせることがわかってきた。さらに「ひとり言」には、脳に刺激を与え活性化させ、眠っていた能力を伸ばす力があるという。「あまりいい印象を持たれない『ひとり言』ですが、驚くほど脳を活性化させ、記憶力を高める力を秘めています。認知症の予防としても最適でしょう」そう語るのは、脳内科医で加藤プラチナクリニック院長の加藤俊徳先生。“脳活”のス -
鳥山明さんも突然倒れた「急性硬膜下血腫」――主原因は「自宅で転倒死」!盲点になる危険箇所5
2024/03/25 11:00『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』などの作者としておなじみの漫画家、鳥山明さんが3月1日、68歳で亡くなった。死因は“急性硬膜下血腫”。急性硬膜下血腫とは、脳を覆っている硬膜と脳表との間に起きる急性出血のこと。さがみ生協病院内科部長の牛山元美さんが原因について解説する。「一般的には、転倒や転落、交通事故などによって強く頭を打ちつけた場合、その衝撃で硬膜と脳表の間の血管が切れて出血が起きることで -
新潟大学発表“女のメタボ腹”実は腹囲77cm以上で突然死リスクが増大
2024/03/22 11:00長くメタボ診断の目安だった腹囲90cmを77cmと短くするべし、という仰天ニュースが入った。痩せていても、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中になるリスクがあるという。“魔の13cm”に迫る。「女性のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、以下メタボ)の腹囲の基準値は77cmが適切」。昨年11月、新潟大学の研究チームによる研究結果から、このような新提案が示されたと、3月9日に朝日新聞が報道。この研究は、新 -
眼科医の最新研究で判明!失明招く恐習慣「コーヒー飲みすぎで緑内障」の高リスク
2024/03/21 06:00目が疲れるからスマホの代わりに本を読む、老眼鏡ではなくルーペを使う。目をいたわっての行動がもしも見当違いだったら……。「目は大切だという認識はあっても、何をするのが目にとって正しいことなのかまでは意外と理解されていないようです」こう話すのは眼科医の平松類先生。新著の『名医が教える 新しい目のトリセツ』では、間違った目のケアをしているため、やっているのに役に立たなかったりかえって逆効果ということもあ