健康
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すでに飛んでる!今年の花粉は早い、症状が長引く…対策は「鼻にごま油」
2024/01/19 11:00目がかゆく、鼻づまりに苦しむ花粉症の季節が間もなくやってくる。ただし、今シーズンは要注意。今年は、すでに花粉が飛散しているというのだ。ウェザーニュースが1月4〜5日におこなったアンケート調査では、《花粉をけっこう感じる》が3%、《花粉をちょっと感じる》が24%と、約3割が花粉の症状を感じているという。さらにウェザーニュースの予想によると、早くも1月下旬には九州や東海、関東の一部でスギ花粉の飛散が始 -
理研・京大の研究チームが発表―コロナ既感染 累計4千万人全員に心不全のリスク
2024/01/18 15:50新型コロナウイルスの変異株JN.1による感染急増が懸念されるなか、新型コロナの感染で心不全リスクが高まる可能性を示唆した論文が、昨年12月23日(日本時間)に科学雑誌『iScience』オンライン版に掲載された。研究チームの理化学研究所上級研究員で医師の升本英利さんが、解説する。「新型コロナは、多くの人が肺炎を引き起こす病気として捉えていると思いますが、実はほかの臓器にも影響があると考えられていま -
辛い咳やのどの痛み・イガイガに!つくりおき「ハチミツ大根」の意外な効果
2024/01/17 15:50「インフルエンザや風邪をひき、喉の痛みや咳で苦しさを感じたときは、ぜひハチミツ大根を試してみてください。殺菌効果のあるハチミツと、消炎効果のある大根の組み合わせの相乗効果で喉のイガイガがしずまり、驚くほど効果を感じられます」こう話すのは、栄養士で食のアドバイザーの成田和子さんだ。そもそもハチミツにはフラボノイドやポリフェノールが含まれ、これらの成分には炎症を抑える働きがある。そして、水分を保持する -
毎日食べて免疫力UP インフル予防に夜のレインボー納豆!
2024/01/17 11:00「納豆を朝食の定番としている人が多いと思いますが、腸の働きは就寝中にもっとも活発になるため、夕食時に納豆を食べたほうが、健康効果をすべて取り入れられます。インフルエンザや風邪にかかりにくい体を作ることが期待できます」そう語るのは、栄養士であり料理研究家の若宮寿子さん。納豆の健康効果に注目し「酢納豆」などアレンジ料理を生み出してきた若宮さんに、免疫力を高める納豆の効果について聞いてみた。■腸内環境を -
鍋具材×薬の危険な食べ合わせ ブリしゃぶ×葛根湯で嘔吐の可能性も
2024/01/15 11:00記録的な暖冬とはいえ、ここのところ寒さも一層強まり、ようやく温かい鍋料理が恋しくなる季節に。「野菜がふんだんに摂取できて健康的だし、家族や友人などで鍋を囲む時間は楽しいものです。しかし、薬を飲んでいる人は、食べ合わせの相性の悪い鍋もあるので注意が必要です」こう注意を促したのは、国際感食協会理事長で薬剤師の宇多川久美子さんだ。なかには一般的に市販されている風邪薬などでも中毒を起こしかねない“NG鍋” -
ストレスがたまると、足が焦げ臭くなる!冷えが原因の不調は「足裏こすり」で改善
2024/01/12 11:00この冬は寒暖差に加え、12月末は急激に気温が下がって体調を崩す人も増えた。特に冷えに悩む人には辛い日が続いている。冷えは、体のあらゆる不調を引き起こすので、この時期、特に注意が必要だと語るのは、日本手技療法士など多数の資格を持ち、『不調を解消する すごい足温め』(あさ出版)の著者でもある吉田佳代さん。「足裏を温めると健康に長生きできます。そして、体の不調の原因は、足の裏で分かるのです。例えば、内臓 -
正月の暴飲暴食をリセットしたくて糖質制限ダイエットに励むも……口から「生ごみ臭」?
2024/01/10 06:00年末年始の暴飲暴食の後、増えすぎた体重を元に戻そうと、急激にダイエットを始める人は多い。ところが、「急な糖質制限ダイエットをすると、汗のニオイや口臭をキツくすることがあるので、やめたほうがいいでしょう」と、注意を促すのは、幸町歯科口腔外科医院の宮本日出院長。手っ取り早く痩せたいとお米やパン、うどんやパスタなどの炭水化物を極端に食べない「糖質制限」をすると、体から「ケトン臭」というニオイが発するとい -
顔も足もパンパン!年末年始の食べすぎ飲みすぎ、運動しなさすぎによる「むくみ」には「すねグルグル押し」
2024/01/10 06:00忘年会、正月と、宴会や親族の集まりが続いたせいか、「体中がむくんで仕方がない」と嘆く中高年が続出している。「むくみとは皮下組織に余分な水分がたまった状態のこと。血液の水分と血管の外にある間質液という水分のバランスが崩れると起こります。東洋医学では体に『痰湿』がたまると考えられています。特に、年末年始で暴飲暴食を繰り返すと、胃腸が弱くなりますよね。胃腸には食べ物を消化吸収して全身に運ぶ働きがあります -
お正月の食べ過ぎで胃がもたれ気味の人に最適!「大根しょうが汁」をおすすめ
2024/01/09 06:00「胃の健康を保つには、大根おろしがおすすめです。大根はジアスターゼという消化酵素やビタミンCが豊富。すりおろせば、解毒作用や抗菌効果の高いイソチオシアネートも生成されます。ぜひ生で食べてください」そう話すのは、管理栄養士でレストランのオーナー兼シェフでもある堀知佐子さんだ。東洋医学に詳しい養生ダイエットコンサルタントのEllyさんも口をそろえる。「薬膳の観点では、大根は老廃物を分解して散らす『辛散 -
「こたつうたた寝」でヒートショックの危機! 血圧乱高下による心筋梗塞に注意
2023/12/30 06:00「寒さが増すと、こたつが活躍する家庭も多いことでしょう。しかし、こたつも注意しないと場合によってはヒートショックの原因となり、心筋梗塞、脳梗塞、大動脈解離といった、重篤な血管疾患につながるリスクがあります」こう警鐘を鳴らすのは、きくち総合診療クリニック院長の菊池大和先生だ。ヒートショックは、暖かい場所から脱衣所やトイレなどの寒い場所へ移動して、血圧を急上昇させてしまうことで起こることが知られている -
たくさん歩ける正月に…ひざ痛即消える!15秒押す場所見つけ方
2023/12/29 06:00寒い季節になると、しゃがみにくい、歩きづらいなど、ひざの痛みが原因で生活に不便さを感じる人が出てくる。「ひざの痛みが現れるのは“モヤモヤ血管”が原因かもしれません」こう話すのはオクノクリニック総院長の奥野祐次先生だ。奥野先生は、痛みの専門医として、長年多くの患者の血管の状態を見続けていて、痛みと血管の関係についての研究発表も多数ある。先生によると、多くの関節痛の原因は実は血管にあるのだという。「も -
柿の断面に見られる黒い斑点は悪者ではなかった!実はうれしいいろいろな効果ありの印だった!
2023/12/27 11:00秋から冬にかけて、おいしい果物のひとつが「柿」。そのまま食べるのはもちろん、サラダなどちょっとした料理に使っても最高ですよね。しかし、この柿、たまにカットすると黒い斑点や黒いしみのように見えるところがあって、これカビてる? これってはずれの柿? などと思ったりしたことはありませんか? ところがこの黒い点は悪者ではなく、逆にすごい効果のある証拠だったのです。さまざまな食材を扱う栄養管理士・フードスタ -
大人もマイコプラズマ肺炎感染で重症化リスク! 医師が警鐘「インフル同時感染の可能性も」
2023/12/27 06:00「この肺炎は、子供から高齢者まで、幅広い世代に感染します。なかでも5歳から15歳以下の子供に感染しやすく、全体の約5割を占めるともいわれています。ただし、子供からの飛沫や接触によって、家庭内感染で大人にうつるケースも多く、65歳以上の高齢者が感染した場合、重症化しやすいので注意が必要です」こう警鐘を鳴らすのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院呼吸器内科の寺嶋毅教授。全国でインフルエ -
1日3分「くるみ割り」押し&「窓全開」押し!首を押すだけで腰痛も頭痛も改善
2023/12/26 06:00「頭痛も腰痛も、その痛みと不調の原因は首のズレにあるんです」そう指摘するのは、『首を整えると脳が体を治しだす』(アチーブメント出版)の著者でカイロプラクティック「オフィスシマザキ」の島崎広彦院長だ。上部頸椎カイロプラクターの専門家として、首のズレを調整することで、頭痛や腰痛、肩こりをはじめ、全身の不調を治療している。「背骨の中でも、首には7つの骨(頸椎)があります、上から頸椎1番は、輪っか状で回転 -
凍死は雪山じゃなくて家の中で起きていた!死亡者数も熱中症の約1.5倍
2023/12/26 06:00今年の冬は、屋内での凍死に気をつけよう──。「えっ、家のなかで凍死?」と思う人も多いことだろう。熱中症の危険性は広く知られているが、低体温症による死亡(凍死)者は1,225人(厚生労働省「人口動態調査」2021年)で、熱中症の755人(同)の1.5倍以上に上る。■12月9日、大阪在住60代の女性が家の中で凍死した12月に入って暖かさと寒さを繰り返してきた大阪市。最低気温は8.6度。大阪急性期・総合 -
寒暖差で突然死!ヒートショック予防に「ごぼう・春菊・ねぎ」スープレシピ
2023/12/25 06:00ヒートショックとは、急激な温度変化の影響で、血圧や心拍数が大きく変化し、血管や心臓の疾患が生じることだ。軽度であれば、めまいや立ちくらみですむが、最悪の場合、心筋梗塞や脳卒中、大動脈解離などの引き金となり、命取りになることも。ヒートショックが起きやすいのが、冬場の脱衣所や浴室。厚労省の発表では、ヒートショックが原因と思われる入浴中の死亡は、年間約1万9千人。なんと、交通事故死より多いという。「寒く -
ささくれは、剥くな!! 細菌やウイルスにとって“侵入し放題のドア”
2023/12/22 06:00爪のまわりの皮膚が剝けてしまう、ささくれ。寒くなると繰り返し剝けて、見た目も悪く、時には痛みも出るやっかいなトラブルだ。「ささくれができたら、触りすぎや、引っ張って剝くのは絶対にダメ。ひどく痛んで赤く腫れ、思いがけない炎症を引き起こす恐れがあります」そう忠告するのは、やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院の宇井千穂先生。指回りは、皮膚の成長の途中で爪の形に添って引っ張られるため、部分的に皮膚が裂けや -
検診の受診率はコロナ前に戻らず…「がんの早期発見が命と財産を守る」
2023/12/20 06:00「10月20日、内閣府は『がん対策に関する世論調査』の結果を発表しました。2年以内にがん検診を受けた人は42.7%。2019年の前回調査では57.0%でしたから、14ポイントも下がったことになります」(全国紙記者)今回の調査では、受診していない理由として、「心配なときはいつでも医療機関を受診できるから(23.9%)」「費用がかかり経済的にも負担になるから(23.2%)」「受ける時間がないから(21 -
美肌効果は抜群だけど──毎日干し柿が実は危険。腸閉塞の可能性も
2023/12/15 11:0012月ごろまで旬を迎えている柿。そのまま食べてもおいしく、干し柿になるとかさが減ってついたくさん食べてしまうことも。ナビタスクリニック立川の医師・久住英二さんが語る。「柿は抗酸化作用があるビタミンCが豊富です。また、柿のだいだい色のもととなっている成分は、βカロテンです」βカロテンは抗酸化作用があり、美肌効果などうれしい効能が。さらに体内では皮膚や粘膜を健康にするビタミンAに変換されるのが特徴だ。 -
忘年会シーズンに注意! 毎日の飲酒が大腸がんのリスクを高める
2023/12/08 11:00忘年会のシーズンが始まった。毎日予定が入っているという人もいるのでは? お酒の飲みすぎが体によくないのはもちろんだが少量の飲酒でも連日となると病気のリスクが上がるという。「今年の年末・年始は、数年ぶりに親しい人たちと集まって、おいしいお酒を酌み交わそう」と計画を立てている人も多いだろう。ところが、この“忘年会”が、大腸がんのリスクを高めてしまうというのだ。11月に厚生労働省が発表した「飲酒ガイドラ -
年末年始は感染対策が完全に手薄に…「インフルエンザ2度め感染」の危険性
2023/12/07 15:5011月28日、秋田県は県内の高齢者施設でインフルエンザの集団感染が発生し、そののち90代の患者2人が死亡したと発表した。「昨年までコロナの影響で落ち着いていたインフルエンザが、今シーズンは猛威を振るっています。国立感染症研究所が発表している11月29日現在の報告によると、定点当たりの報告数は28.30となり、前週の報告数の21.66よりも増加。この1週間の患者数は約95万人に上ると推測されています -
「加湿器肺炎」で肋骨骨折も…“抗生物質が効かない”咳などの症状を医師が解説
2023/12/07 11:00「(温泉旅行で)宿泊した部屋がものすごく乾燥していたんですね。2台くらいその部屋に加湿器をたいていて……帰りに明らかにふつうの風邪ではないコホコホというような咳が出始めて……」11月22日、FNNプライムオンラインにそう語ったのは、女優の矢沢心(42)だ。矢沢は、発熱はなかったが咳や痰が止まらず、薬を飲んでも効果がなかったため、病院を受診したそうだ。「レントゲンを撮ってもらうと(咳のしすぎで)肋骨 -
「7秒手もみ」で夜中のトイレ激減!
2023/12/06 06:00「必ず1回トイレに起きていたのにノンストップで眠れました!」「1度試したらその日は朝まで起きませんでした」喜びの声が続々届いているのは、登録者数約32万人のYouTubeチャンネル「手のひらセラピー」だ。中高年の体のお悩みを“手もみ”で解消する動画を紹介している。主宰者は『たった7秒! もむだけであらゆる不調が解消する手もみ大全』(KADOKAWA、12月14日発売)の著者で、元看護師・手のひらセ -
帯状疱疹ワクチン打つ?打たない? 助成金でザワつく50代以上の女性たち
2023/12/04 15:50帯状疱疹ワクチンの補助金が出るということが各自治体で発表され、50代以上の女性たちの間で、接種するかどうかが話題になっている。80才までの3人に1人が発症するといわれる「帯状疱疹」。体の片側に、痛みが出ると、そのあと神経に沿って帯状に発疹・水ぶくれの症状があらわれる。激しい痛みを伴い、発熱や頭痛の症状も出ることもある。早期に治療を開始すれば通常は2~4週間でよくなっていくことが多いが、10~25% -
大橋純子さんも公表5年で帰らぬ人に「5年生存率半数以下の5つのがん」早期発見のためにできること
2023/12/01 06:00歌手の大橋純子さんが’18年3月に食道がんを公表し、そこから約5年8カ月後の今年11月9日に帰らぬ人となった。国立がん研究センターが’19年に公表したデータでは、がんの5年生存率は前立腺がん98.8%、乳がん92.2%、子宮内膜がん82.2%と、医療の進歩により年々高くなっている。その一方、まだまだ生存率が低いがんもある。5年生存率が50%以下のがんは、大橋さんの命を奪った食道がんをはじめ、すい臓