健康
51 ~75件/1920件
-
介護現場で働く医師が推奨「認知症の予防に1日1.5リットルの水を」
2022/03/14 11:00年をとれば誰しも気になる認知症。食事や運動、脳トレなどさまざまな対策が提唱されているが、実は「水」とも深い関わりが。介護のスペシャリストに水分の重要性を解説してもらった――。「年をとると、どうしても若いころに比べて水分摂取量が少なくなります。新陳代謝が落ちていることもその理由のひとつですが、トイレに行く回数を減らす目的の人も多いです。しかし、脳は体の中でも最も水を必要とする組織です。摂取する水分量 -
親指で皮膚をなぞるだけ!鍼灸師が勧める「8の字マッサージ」とは
2022/03/14 06:00「私たちの体は上下や左右のバランスが保たれており、そのバランスが崩れたときに不調となって現れます。そんなとき、皮膚に8の字をそっとなでるように描くことで体調を整えることができます」こう話すのは、アジアン・ハンドセラピー協会理事で鍼灸師の松岡佳余子さん。松岡さんは手指鍼といって手のツボを刺激するマッサージや鍼を行っているが、皮下にあるツボだけでなく、表面の皮膚そのものを優しくマッサージすることでも不 -
手足が冷える人は足指のツボを…専門医語る「冷え症」対策
2022/03/09 11:00女性の7割が「冷え」に悩んでいるという。いっこうに改善しないというそこのあなた。あなたは自分の冷え症の“タイプ”を知っていますか? タイプによって対処法が異なるんです――!「『冷え』は日本女性の約7割が悩んでいる症状といわれていますが、西洋医学では『冷え性』と書くように、病いと見なさず軽視されがちでした。しかし東洋医学では『冷え症』と書くように、『冷え』は治療すべき重大な症状のひとつなのです」そう -
実は4タイプある――専門医が教える「冷え症」タイプ別診断
2022/03/09 11:00「暖房を入れていても手足が冷たくて、ちっとも温かくならないんです」(52歳・主婦)「手は温かいんですが、おなかあたりが寒くて、いつも張っている感じがします」(49歳・主婦)読者からはこんな声が。3月に入り、次第に暖かい日も増えてきたが、それでもいっこうに「冷え」が解消されないという人も多いのではないか。「『冷え』は日本女性の約7割が悩んでいる症状といわれていますが、西洋医学では『冷え性』と書くよう -
ココア甘酒はポリフェノールたっぷり 美味しい「飲む点滴」
2022/03/02 15:50「温かく甘くておいしいココアに、栄養価が高く“飲む点滴”ともいわれる甘酒を加えた『ココア甘酒』には、血圧を下げる効果が期待できます。降圧剤と同じ作用が見込めるので、無理なく血圧のセルフケアができますよ」そう教えてくれたのは、高血圧を中心とした循環器病の専門医・渡辺尚彦先生。渡辺先生は30年以上、24時間血圧計を装着して、血圧を測定し続けている。血圧の上がるタイミングや血圧を下げる方法などを自ら実験 -
A型は豚肉、O型はパンに注意!「血液型別太りやすい食材」
2022/03/02 11:00A型は几帳面、O型はおおらか……など、性格の特徴や相性占いの指針として用いられる血液型。その4つの分類は、対人関係だけでなく、食べものとの相性の良しあしも読み解くヒントになるというーー。「アメリカでは血液型による体質の分別法が広く研究されており、血液型ごとに“太る元凶になる食材”が、次々と明らかになっています」そう話すのは「中島カイロプラクティックセンター」の中島旻保院長。A、B、O、AB型に分類 -
【1日1分】高血圧予防も期待できる「つま先歩き」とは?
2022/02/23 11:00全身の血流改善のために重要な役割をはたしているのが、“第二の心臓”ふくらはぎ。そのポンプ機能を強化する効果的な簡単メソッドを紹介。無理なく日常に取り入れて動脈硬化を予防・改善し、健康寿命をのばそうーー。正月太りと長引く巣ごもり生活のダブルパンチで、「体が重くて脚がむくんで痛い」と、嘆く人が急増している。外に出て運動するのはおっくうという極寒の時季こそ、スキマ時間にできる家トレがある。「今の時季はと -
A型は胃がん、O型は胃潰瘍…血液型別「なりやすい病気」
2022/02/11 11:00性格のタイプ分類や相性診断などで何かと盛り上がる血液型の話。それだけではなく、生活習慣病から重篤な疾患まで、血液型には病気の発症リスクとも関わりがあるという――。「なお予断を許さない新型コロナウイルス感染症の重症化リスクですが、血液型がA型およびB型の人に比べ、O型が0.8倍低く、AB型は1.4倍高いという研究結果があります。これは昨年5月、慶應義塾大学や東京医科歯科大学、北里大学などの共同研究班 -
チョコレートは朝食べれば太らない!? ハーバード大らの驚き研究
2022/02/11 11:00「もうすぐバレンタインデーということもあり、みなさんチョコレートを食べる機会が増えているのではないでしょうか。でも、大好きなチョコレートを“太るのに……”と、罪悪感を抱きながら食べたくありませんよね。そんな人に朗報。チョコレートは食べる時間によって、ダイエットにうれしい効果があると指摘する論文が発表されたんです」そう語るのは、ボストン在住の内科医・大西睦子さんだ。大西さんが注目している医学論文は、 -
「ショウガ緑茶」で眼活!カテキンとショウガオールがポイント
2022/02/11 06:00「ショウガは血行を促進して体を温める働きが有名ですが、それ以外にもさまざまな健康効果を発揮してくれます。ただ、単体で食べる食材ではないため、常に組み合わせるのに適した食品を探していたところ、緑茶との相性が抜群によいことがわかりました」こう話すのは、20年以上ショウガの健康効果について研究をしている食品医学研究所所長で医学博士の平柳要先生だ。長年、緑茶にはさまざまな健康効果があるといわれてきたが、近 -
絶対に休めない!コロナ対応前線医師の「健康ルーティン」
2022/02/10 06:00「少々の体調不良では休めない」勤勉な私たちは、微熱や軽いなどをこらえながら働いてきた。だが、新型コロナウイルスの感染拡大が起き、意識が変わった。「体調が悪いときは休むべきだ」と。ただ風潮がどんなに変わっても、「風邪で休める。ラッキー!」と楽観的に思えないのが、まじめ人間の性か。今度は、「体調を崩すと休まないといけないから、体調を崩せない」などと強迫観念を抱く人もいる。「私も絶対に休めません」そう話 -
柴咲コウも実践!専門医が語る「トマト味噌汁」の栄養効果
2022/01/31 11:00「私のクリニックの糖尿病外来である患者さんにトマトジュースを毎朝飲むことを実践してもらったところ、数カ月で、過去1〜2カ月以内の血糖の状態を示すヘモグロビンA1c(基準値は4.6〜6.2)が7.1から5.9に下がったんです。これは効果があると実感。みそにも同様に血糖を抑える効果があることから、両方の効果を合わせて取れる『トマトみそ汁』を患者さんたちにすすめるようになりました」こう話すのは、これまで -
朝夕3分でOK!腰痛を改善させる「おしり歩き」
2022/01/27 15:50「ウソのように痛みがとれた!」「1年続けたら、体が柔らかくなった。なぜ?」『腰痛が劇的に治る運動法「おしり歩き」』(アートデイズ)の著書もある東洋医学の研究・治療者の竹内廣尚氏のもとにはいま、感謝の声が続々と寄せられている。竹内氏は約50年に及ぶ研究生活で得た知見から、腰痛に苦しむ人に、「おしり歩き」を推奨。すると多くの人が痛みの改善を実感しているのだという。「以前講師として赴いた地方都市で、『簡 -
オミクロン株感染を防ぐ「1日2回の鼻うがい」医師が解説
2022/01/21 06:00デルタ株の3〜5倍とされる強い感染力で、国内でも感染が広がっているオミクロン株。その脅威を前に、私たちに何ができるのだろうか。「オミクロン株も新型コロナウイルスの変異株ですから、これまでの予防と変わらずマスク着用と手洗い、こまめな換気が基本です。さらに、鼻の穴の奥を洗浄する『鼻うがい』を加えることが効果的でしょう」そう語るのは、免疫システムに詳しい、堀田修クリニック院長の堀田修先生。うがいはこまめ -
肩甲骨のコリをケア!下着に挟んで使う「ピップエレキバンインナークリップ」
2022/01/17 12:00ずっと同じ姿勢でパソコン作業をしているせいで、背中が岩のように固く重く凝ってしまっている。肩甲骨の周りにとれないコリがあり、症状が慢性化している……。そんな、肩甲骨のコリやハリは解消するのが難しく、悩まされている人は多いだろう。そこでおすすめなのが、「ピップエレキバンインナークリップ」だ。かわいらしい羽根のデザインのこの商品は、ピップが初めて肩甲骨のコリにのみフォーカスした商品。下着のストラップに -
自律神経の乱れを整えるにはお尻の上の「仙骨」を温めて
2022/01/15 11:00寒くなり、朝晩は特に冷え込みが厳しい冬の日。腰が痛かったり、慢性的な肩こりに悩まされている人は多いはず。そんなあなたに、手軽ですぐに効く対処法を伝授! いつもの入浴時間を有効活用しようーー。「コロナ禍がもたらした長期間にわたる閉塞感が、多くの人にとって精神的なストレスをもたらしているようです。これが腰痛や肩こりに出るだけでなく、さまざまな体調不良にもつながっているようです。特に、血流が悪くなって全 -
女性特有の不調には「仙骨」にシャワーの湯をあてて
2022/01/15 11:00「コロナ禍がもたらした長期間にわたる閉塞感が、多くの人にとって精神的なストレスをもたらしているようです。これが腰痛や肩こりに出るだけでなく、さまざまな体調不良にもつながっているようです。特に、血流が悪くなって全身が冷えている印象があります」そう話すのは自治医科大学附属病院麻酔科の鍼灸師、中野朋儀さん。「特に多いのが腰や肩を中心とする全身のこり、ストレスによる睡眠不足や、胃腸の不調、夜間頻尿などです -
やせないのは味覚細胞が原因かも!?10日間“デブ舌矯正”術
2022/01/13 11:00年末年始にごちそうをたっぷり食べて「そろそろダイエットしなきゃ!」と思う人も多いのでは。だが実際は、何度も冷蔵庫を開けて「食べたい、でもダメ」を繰り返す。スイーツを見ては「カロリー高い? でもご褒美に」と食べてしまって、また後悔……。「あなたの舌は砂糖たっぷりの甘い味、脂肪たっぷりのこってり味、塩分たっぷりの濃い味がないと満足できない“デブ舌”かも?」そう話すのはエクササイズライターのとがわ愛さん -
寝ている間にコリ・はりスッキリ!「ピップエレキバン足裏バンド」で集中ケア
2022/01/09 12:00仕事で長時間立ちっぱなし、パンプスを履く機会が多い、日々の家事育児で足が疲れ切っている……。様々な事情で、足裏の「コリ・はり」が気になっている人は多いだろう。そこで、20代から50代の女性400名に調査をした結果、約2人に1人が「足裏のコリ・はり」を感じていることが明らかに(※1)。しかし、多忙な日々のなかで、適切なケアができている人は少ないだろう。セルフマッサージや長時間の入浴など、手間暇のかか -
高血圧改善に便秘予防も!医師が「生姜ココア」活用ワザを推奨
2021/12/28 11:00徐々に寒さが厳しく、温かい飲み物が恋しい季節がやってきた。コロナ禍の今は、単に温かいだけでなく体によいものを選びたい。「冬の定番であるココアに生姜を加えた『生姜ココア』は、体が温まるだけでなく、健康効果も抜群です」こう話すのは、医学博士で生姜を専門に長年研究している平柳要先生。「生姜には殺菌効果や血流を促して体を芯から温める働きがあることが知られていますが、そのほかにも血管を強くしたり、血圧を調整 -
医学博士が提案「坐骨神経痛に『椅子ボール』ストレッチ」
2021/12/27 11:00冬の訪れとともに、なんだか腰の痛みが増してきた気がする……。坐骨神経痛をはじめとした腰の痛みは、病院だけではなかなか回復しない。毎日続けるストレッチこそが近道な場合もあるーー!「最近、脚や腰のしびれや痛みに悩まされる人が増えています。コロナ禍で座る時間が増えたことがその理由ではないでしょうか」こう話すのは、日本医科大学千葉北総病院脳神経センター准教授の金景成先生だ。坐骨神経痛の分類は、ヘルニアや脊 -
足腰の筋トレにも!医師語る“ヤンキー座り”が腰痛解消に効果的なワケ
2021/12/26 11:00「私たちの生活様式から和式トイレが減ったのに反して腰痛が増えてきたように感じています。さらにここ2年近くはコロナ禍で外出控えが進み、座る時間が長くなったという人が増えました。これが腰痛人口をさらに増やしていると私は考えています」こう話すのは戸田リウマチ科クリニック院長の戸田佳孝先生だ。日本では腰痛人口が約3,000万人いると考えられており(日本整形外科学会発表)、平成22年の厚生労働省による報告で -
花粉症や高血圧の薬も出荷調整に…薬局から消えた処方薬リストとその対処法
2021/12/25 11:00「『何軒も調剤薬局を回っているのに、ここにもないんですか? ジェネリック医薬品(後発薬)がないなら先発薬でもいいのに。取り寄せもできないのはなぜですか?』。お客さまから、そんなふうに詰め寄られることもあり、ほんとうに申し訳なくて……」そう胸のうちを明かすのは、大手薬局チェーンに勤務する薬剤師のAさんだ。じつは今、患者が処方箋を持って調剤薬局を訪れても、該当の薬が手に入りにくい、という異常事態が起き -
72歳女性がベンチプレス世界大会19連覇 元は給食のおばちゃん
2021/12/24 11:00「もう70代ですから、年齢のせいもあるでしょうが、それ以上に、ここ2年のコロナがいちばん影響しました。ジム以外で体を動かすことがすっかりなくなって、やっぱり運動不足がちとなり、血圧も高くなったし、体重も増えて、膝関節痛にも苦しんでいます。しかし、今も治療に行ってきたばかりなんですが、信頼する整体の先生のお蔭で痛みも収まりつつありますし、体調も気力もバッチリ。このまま来年の世界大会での20連覇を目指 -
ベンチプレス世界一位19連覇の澤千代美さん72歳 100kgも上げる実力
2021/12/24 11:00快活な笑顔が、ショートヘアによく似合う。主婦で、元八王子市職員の澤千代美さん(72)は、50歳で始めたベンチプレスで現在、世界大会19連覇という偉業を達成中の“70代女性の星”。孫が3人いるおばあちゃんでもある。「私は給食のおばちゃんでした。子供も大好きで、本当に充実した職場でした。そこで20年以上働き続けていたときの健康診断で、太り過ぎと言われてベンチを始めるんです」秘められていた才能は瞬く間に