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夏休み明け、友達や職場にどんな手土産を持っていったらいいのか、実家に帰省するたびに頭を抱える人も多いのでは?

 

「職場などで大人数に配る場合は、パイ生地のご当地お菓子、“ゆるキャラ”ならぬ“ゆるパイ”がオススメ。浜松のうなぎパイみたいなものです」

 

そう語るのは、コラムニストで『ゆるパイ図鑑』(扶桑社)の著者の藤井青銅さん。1箱20個ぐらいで1,000円前後とリーズナブル。最低でも各都道府県にひとつはあるので、簡単に見つかるはず。

 

「たとえば、もみじ饅頭が定番の広島ですが、最近はレモンを使ったお菓子が増えていて、『瀬戸内レモンパイ』(20枚入り)なんていうのも売っていますよ」(藤井さん)

 

パイ生地にレモンのペーストがコーティングされている。職場でお菓子を出したときに、「へぇーこんなものが売っているんだ」と、会話のきっかけになればしめたもの。

 

「佐賀の『むつごろう入りパイ 干潟遊び』は、むつごろうのエキスが入っていますが、基本はカレー味。ネーミングでドキッとさせる。それで会話が弾めば大成功です!」

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