「『もしかしたら、アレと合うかも!』と、ピンときたときはテンションがとても上がりますね。実際にピッタリだったときは、パズルのピースがはまったときのような感覚で、すごく気持ちがいいです」
そう話すのは、ブログやインスタグラムを通じて収納アイデアを発信しているMariさん。家にあった収納ラックに、新しく買ったケースがピッタリ収まった!そんなとき思わずVサインを決めたことのある人もいるのでは?収納用品同士ピタッとフィットすることは「シンデレラフィット」と呼ばれている。ガラスの靴がシンデレラの足にピタッと収まったという、あの超有名童話から作られた言葉だそう。
別メーカーの商品が偶然にフィットする例も多く、いま収納好きたちの間では、そんな組み合わせを探すのがブームになっているという。そこで、Mariさんオススメの“ピッタリハマる”組み合わせ収納を紹介。
■無印良品「ポリプロピレンケース・引出式・浅型・3段」&ダイソー「粘土ケース」×3
無印良品の引出しにダイソーの粘土ケースを3つ並べ、各ケースにネジなど細かい家具の部品、文具などを収納。「ほかにも熱冷却シート、ストロー、割り箸などのサイズにもぴったり」(Mariさん・以下同)。Mariさんは中身がわかるように、ふたにラベルを貼って活用。
■無印良品「ポリプロピレンケース・引出式・浅型・3段」&セリア「アルミキャップPETキャニスター600ml」×6
無印良品の浅型の引出しには、セリアのキャニスターもフィット。輪ゴムやサイズ別に分けた電池の収納に。「容器を逆さにして、アルミのフタが下に、クリアな本体の底が上になるように並べています。これなら中身が一目瞭然でラベルを貼る必要がありません」。
■イケア「SKUBBボックス6点セット」&ダイソー「切って使える仕切り板(高さ10cm以上用)」
S・M・Lと3つの異なるサイズがセットのイケアのボックス6点セットのうち、Lサイズ1個の中にSサイズ3個を入れ、4スペースに分割。そのスペースをダイソーの仕切り板でさらに4つに分けて、靴下などの小物を取り出しやすく収納している。「切って使える仕切り板」は通常、縦横に仕切るものだが、ボックスの角に引っかかるよう斜めに仕切ると、ぐらつかず安定!
Mariさんの組み合わせをお手本に、あなたの“運命的ピッタリ”を探してみよう!