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年金は今すぐ破たんすることはないが、将来の目減りは必至だ。計算すると、安心老後を迎えるために必要な額と、予想される年金支給額の差額は5万円。そのため、65歳の年金支給時までに老後の収入確保を検討したいところ。では65歳から月5万円稼ぐにはどうしたらいいのか?そこで、経済ジャーナリストの荻原博子さんが65歳からの「月5万円」ゲット術を伝授!

 

【1】今の仕事の延長線上にある資格取得でステップアップ

 

「今の仕事が伝票整理などの事務全般という方は、簿記検定を受けてみませんか。仕事にも役立ち、転職にも有利です。また、経理が得意な方なら公認会計士や税理士を目指してはいかがでしょう。これらの国家資格を得ると独立できますから、『死ぬまで現役』も夢ではありません。資格取得には『教育訓練給付制度』を使うと、受講料の20%が終了後に返金されます。雇用保険に加入して1年以上たつ方や雇用保険に加入していた仕事を辞めて1年以内の方などが対象です」

 

【2】今の仕事の専門性を高める

 

「家事代行を仕事にしている方は、掃除や料理のスキルを磨きましょう。掃除の技術が認められれば上得意客の専属担当に、料理ならパーティ料理専門になるなどして、時給を上げる努力をしましょう。またスーパーの総菜コーナーでは、魚の調理や天ぷら揚げなどの達人が活躍します。職場で重宝される能力があれば、高齢でも解雇されません。独自の技術があって時給が高くなれば、長時間働かなくても月5万円、稼げます」

 

【3】高齢者の活用企業で働く

 

「食品スーパーのライフやマルエツでは、パート社員が70歳以上になっても働けますし、70代の採用も積極的です。外食産業のすかいらーくは、70歳まで雇用延長が可能です。厚生労働省の調査でも、70歳以上まで働ける企業は20.1%あり、2年連続で増加しています(’15年)。

 

【4】インターネットを駆使する

 

「最近では、仕事の発注も納品もインターネットで行うことが増えています。自分の好きな時間に、好きな量だけ、できる仕事だけを選べるので、プチ稼ぎにはぴったり。パソコンを使った仕事が中心ですが、データ入力などが初心者向けです。」

 

【5】夢をかなえるネット起業

 

「自分の店を持ちたい夢は、実店舗と違ってネット店舗なら少しの資金で実現できます。とはいえ、ネット店舗でいきなり月5万円稼ぐのはむずかしいと思います。最初は今の仕事と兼業で小さくスタートしましょう。失敗を繰り返しても長く続ければ成果は上がってきます。始めるなら65歳で月5万円稼ぐことを目標に、長い目で考えましょう」

 

少子高齢化でますます労働力が不足し、これからは高齢者が稼ぐチャンスが増える可能性も。40代、50代のうちから作戦を立て、安心老後を目指そう!

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