ゴリゴリのヴィジュアル系バンド「THE BLACK SWAN」のドラムス・煉が、昨年8月、生後約3日の子ねこを拾って一人で育てあげ、立派な雄ねこに成長させたことがテレビ、SNSで話題に。
ねこの名は虎徹。“ねこ父”煉の思いは「どんどん食べて、虎のように強く、そして俺がまたがれるくらい大きくなれ!」。そんな、日に日に大きくなる虎徹との“育ねこライフ”を伺いました!
「虎徹はヤンチャで、俺の鼻にかみつくし、手や腕も傷だらけになるし、大変な日々ですが、楽しいので全然平気です。動物好きの家族だったので、物心ついたときからねこと一緒の生活。いつも僕がねこの遊び担当でしたね。今、その恩返しがまとめて来たという感じです」(煉・以下同)
X-JAPANに憧れて秋田から上京して8年。「そろそろねこが飼いたいな」と話していた翌日、家の庭に生後まもない虎徹がいた。最初は飼い主を探そうと考えていたが、「ミルクを必死に飲む姿を見たら感動して『育てよう!』と決意しました」。
飼育の様子をツイッターで報告すると、フォロワーはみるみる8万を超え、写真集を発売するまでにいたった。
「虎徹きっかけでバンドを応援してくれる人がいてありがたいです。ファンレターも虎徹のことしか書いてなかったり(苦笑)。虎徹と出合ってから、毎日が楽しいんです。いちばんの幸せは一緒に寝ているときですね」
公私ともに幸せを運んでくれた虎徹。これぞ“ねこの恩返し”なんだニャ。