年末ジャンボ6桁中5桁的中の公認会計士が予測する1等番号
’07年年末ジャンボの際、過去の当せん数字の傾向を分析して、180951と予測した公認会計士の柴山政行さん。結果は2等1億円187951と千の位だけを外す超ニアミスだった。
「経済の分野ではネットワーク理論といって、いったんある場所に流れができると、そこに富が集中するという説がある。ジャンボの抽せんは回転盤を矢で射抜く方式。一見無機質と思えるこの機械に何かしらのクセが生じ、立て続けに出た——。これをヒントに予測しました」(柴山さん)
東京『浅草橋東口駅前売場』の日本最古参販売員・81歳の”秀じぃ”こと森秀夫さんも「ここだけの話、最近ジャンボの当せん番号は同じ数字が並ぶ。選ぶならゾロ目だね」と、こっそりと教えてくれた。さっそく過去の年末ジャンボの1等当せん番号を調べてみると、たしかに’09年32組138339、’10年84組142297、’11年42組163770(1等が2本あったうちの1本)と、3年続けてゾロ目が出ていた。
そこで驚異の的中率を誇る柴山さんに、今回の年末ジャンボの当せん番号を予測する法則を聞いてみた。
1【数字が必ずダブる】
「1回の抽せんで5ケタの番号で数字がダブる確率は10分の4ほど。それが過去4年の年末と、ここ1年のジャンボ(ドリームを除外)でみると、5本中4本。10分の8の超高確率!通常は考えられないパワーが働いています」
2【流れはダブりからゾロ目へ】
「’08年に数字がダブり、次にゾロ目が3年続いた。今年1年でもグリーン、サマーとダブったあと、オータムでゾロ目。そう、年末も単にダブるのではなく、ゾロ目になる可能性が高いと思います」
3【ゾロ目数字、次にくるのは9】
「過去3年の年末の流れは33→22→77、今年のジャンボの流れは99→ドリームを除外→55→77(ダブりを含む)で、圧倒的に奇数が強い。しかもサマー、オータムが5→7ときていますから、次は99と見てまちがいない」
4【0にも要注意】
「ダブり以外では、’11年年末以来、ドリームを除くとすべて0が必ず入っています。もし0が出るとしたら、ここ1年間ドリームで一度だけ出ている千の位がゾロ目になるのが濃厚なのでは?」
5【万の位には7がくる】
「当せん番号の万の位の数字に7が一度も出ていないんですよ。ギャンブルでは死に目といって全く出ない数字を指しますが、これだけ出ていなかったら、今回こそ7が出る確率がものすごく高い」
6【組は1桁目が2か4】
「過去3年間、年末の組数はすべて偶数でそれも1桁目が2か4。そして十の位より1桁目の数字が小さいのが特徴。今年も繰り返されるはず。組は1桁目が2か4。十の位は1桁目より大きな数字。番号は17XXXXでXに9がゾロ目で入っているくじがあれば最高です」
それらを踏まえて導き出した、柴山さんが予想する1等当せん番号は次の通りだ!『偶数組170XXX』『偶数組179XXX』『?2組17099X』『?2組179X9X』『?4組17099X』『?4組179X9X』。組の番号は十の位の数字が1桁目の数字より大きいものを選ぶ。Xは直感で。
*なるべく大きな売場で時間に余裕をもって販売員さんに探してもらおう。くれぐれも売場の人を困らせないように注意!