「スポンジに泡を残すと衛生的!?」ついやりがちな家事の間違い

毎日繰り返される家事仕事。でも、いつもの手順でしている作業をあたりまえだと思っていませんか?「じつは間違いだった!」ということがあるかもしれませんよ。そこで、ついやりがちな家事の間違い・勘違いをチェックしてみましょう。今回は”ダメージなくきれいに仕上げる掃除・片付け”のコツ編です。

「スポンジに泡を残すと衛生的」はNG!雑菌が増える原因になります。雑菌の繁殖する条件は、温度、水分、栄養分(食べ物の汚れかすなど)です。スポンジはよく洗って絞り、風にあてて乾燥させておくのがいちばん衛生的です。

「油をこぼしたら、すぐにティッシュやペーパーで拭く」もNG!ペーパーなどでは油を早く吸い取りきれず、広げてしまうことになるからです。まずは油を小麦粉で吸着して、そのあとペーパーで拭き取りましょう。

「タンスや壁のシールは、水でふやかして剥がす」もNG!ドライヤーを使えば簡単です。シールのノリは濡らすと跡が残りやすくなります。ドライヤーの温風をあてると数分でノリが柔らかくなるので、きれいに剥がすことができます。

「固くなった油汚れは、クレンザーやサンドペーパーでこすり落とす」もNG!ガスレンジなどの傷の原因になります。まずはアルカリ性の洗剤を塗ってラップをかけ、10センチほど離してドライヤーの温風を1〜2分あてます。その後スポンジで落とせばきれいになりますよ。

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