11個以上該当なら危険度90%「認知症」予備軍チェックリスト
高齢化に伴い、わが国の認知症患者は増加の一途をたどっている。さらに近年では、40〜50代で発症する『若年性認知症』も増加傾向といわれており、もはや認知症は老後の問題とはいえなくなってきているのだ。そこで、あなたの『認知症』危険度を知るために、チェックリストを紹介。11個以上当てはまる人は”要注意”だ!
□外出時はすぐクルマに乗ってしまい、ほとんど歩かない
(運動しないと、脳の前頭葉の活性化が失われていく)
□深酒、喫煙をしている
(どちらも、脳にダメージを与える動脈硬化の引き金になる)
□お洒落や化粧などに興味がなくなった
(鏡を見て、手や体を動かすほうが脳は活性化される)
□映画やテレビ番組を見ても感動できない
(ボーッとテレビを見ているのは脳を動かせていない証拠)
□几帳面でいい加減なことが許せない性格だ
(柔軟性がないと、脳に与えられる刺激も少なくなる)
□失敗をイメージしてしまう。また結果に対し、くよくよしてしまう
(マイナスの感情は、記憶力の低下につながる)
□生活がパターン化されていて、趣味がない
(変化のない画一的な生活は脳を急速に衰えさせる)
□偏食で、好き嫌いが多い
(動脈硬化になる可能性が高いという点では要注意)
□健康診断で指摘された項目を放置したままにしている
(健康管理の不徹底から脳障害→認知症というケースも)
□他人とひと言もしゃべらない日が週1回以上ある
(『会話』は脳に刺激を与えるために必要なもの)
□パズルやクイズなどの答えをすぐ見てしまう
(『すぐに楽をしてしまおう』という発想は脳の衰えにつながる)
□新聞やテレビのニュースなどの情報をすぐに信じてしまう
(情報を鵜呑みにせず、背景や原因を考えることで脳の活性化を)
□頭をぶつけることが多い
(頭をぶつけることで、脳に細かい傷が付く危険がある)
□「面倒くさい」が口癖だ
(行動的な性格でない人は脳が衰えるのも早い)
□他人の意見を聞かず、決まったものしか認めない
(固定観念がある人は自ら創造的なことをしにくい傾向が)
該当項目が3個以内:危険度0%「今のところ問題なし。このままの日常生活をキープしましょう」
該当項目が4〜6個:危険度30%「該当する項目を意識しながら、日常生活を少し見直しましょう」
該当項目が7〜10個:危険度60%「危険水域です。危機意識を持って生活改善したほうがいいでしょう」
該当項目が11個以上:危険度90%「今のままでは認知症の危険性大! 根本的な生活改善を!」