’12年9月にSODクリエイトより『一条綺美香48歳 AV DEBUT』で、同社所属女優として最年長デビューした一条綺美香さん。彼女は、その清楚なルックスから『美淑女』AV女優として今話題となっている。AVデビュー作で3年ぶりのセックスを経験したという彼女。この世界に飛び込んだきっかけを聞いた。

 

「40代も半ばを過ぎたころから、このまま一生、セックスしないんじゃないかとか、女性として枯れてしまうのかなって、すごく不安になってきたんです。誰か一人でも自分のことを覚えていてほしい、その思いが高まって、形になるものを残したいという気持ちから、応募しました」

 

撮影の直前、監督に正直に「3年ぶり」と告白したところ、「どこででもいいから経験してこい!」と言われたが、さすがにそれはできなかったそうだ。デビュー前の男性経験は7人。しかし、大人の恋愛経験は豊富だった。

 

「付き合った男性は年上ばかり。結婚まで考えた男性には、バツ1でお子さんがいました。前の奥さんが育てていたときは問題なかったんですが、その奥さんが再婚するので、彼とお子さんたちが同居することになったんです。私はいい母親になる自信がなくて、結局、その人は別れてしまいました……」

 

年上好きの理由を、「尽くしてくれる人が多かったから」と彼女は話す。

 

「年齢のハンディがあるから、その手のグッズもよく登場しましたね。出たばかりのローターを使ったとき、性能が悪くて途中で止まるので、イラッとしてしまうこともありました(笑)。子供がいる年上の方は、避妊は完璧でしたね」

 

美容法は、加工食品を避け手料理を心がけることだという一条さん。彼女の『美淑女』としての魅力は、そんな家庭的なところにもあるのかもしれない。

 

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