「最近、日本人女性の多くが自信を無くして、アイデンティティが弱くなっている気がします。女性の子宮は、体の中のパワースポット。ここを温めて、清めて、さらに愛でることで、女性の持つ力を活性化させて開運できます」

と語るのは、占い師の愛新覚羅ゆうはんさん。これまでに2万人以上の鑑定をおこなってきたゆうはんさんは名前の通り、「ラストエンペラー」で知られる、中国の清朝時代に国を統治していた「愛新覚羅家」の末裔だ。

 

ゆうはんさんは産婦人科医である祖父から女性の体や健康についてのアドバイスを受け、現代女性に向けた「子宮風水」を編みだした。

「現代はストレスと無縁では生きられない時代。怒りや恨みなどの感情は、子宮へ与える影響もとても強いのです。溜まった負のエネルギーは体中を巡り、最終的に子宮に溜まって、それが婦人科系の症状として現れてくるのです。私は、日本女性に『女性に生まれてきてよかった』と思えるようになってほしいのです。花が咲き誇る春こそ、子宮風水で開運してみてください!」

 

ゆうはんさんの「子宮風水」メソッドをご紹介。まずはお清めから。

 

【一、荒塩入浴で浄化】

「40℃のお湯にスプーン3杯の荒塩を入れて、デコルテまで浸かり、10~20分入浴しましょう。塩の清めの力で、全身を浄化します」

 

【二、子宮を愛でる】

「日本人女性は、月経をブルーデーと否定的にとらえる人が多いですが、毎月のデトックスだと考えて、快く楽しむようにしましょう。入浴しながら、両手を優しく、子宮あたりの下腹に添えてリラックスします。喉の甲状腺も子宮に関係しているので、喉にも両手を添えましょう」

 

【三、ヘアカットで気を再生】

「女性の開運にとって重要なパーツの髪の毛は、“神の気”でもあります。髪は伸びていくほど、まわりの不浄を吸い取ってくれているのです。月に一度は、美容室ですそをカットをするか、自分で1cmでもハサミを入れると、髪が生き返り、停滞していた女性オーラがイキイキしてきます」

 

【四、ベッドの下に丸い鏡で邪気退散】

「ベッドで寝る体勢になったとき、子宮がくるあたりの、ベッドの下に丸い手鏡を、ミラー面を上に向けて置きます。子宮を“鏡”に見立てて、合わせ鏡にすることで、邪気を祓います。何か悩み事が解決しないときにぜひ、実践を。気分がスッキリしたと思うまで続けてみましょう。眠っている間に邪気が祓われて、桃色のお宮(子宮)になります」

 

お清めが済んだら、次はホルモンをアップさせていく。

 

【五、一日一度土いじりで、女性の育む力をアップ】

「土は、子宮と同じく母性や育む力があると言われます。一日に一度、ガーデニングや野菜づくりなど土いじりをしましょう。それが無理なら近くの公園でコンクリートではない、土を足で踏みしめられる場所を歩きましょう」

 

【六、ブルーライトカットで子宮もケア】

「東洋医学では、目と子宮はつながっているとされ、眼精疲労のときは、子宮にも負担がかかります。スマホやパソコンにはブルーライトをカットするシールを張りましょう。夜、寝る前に裸眼でスマホをいじるのも厳禁です!」

 

【七、女性の万能薬ナツメでホルモン改善】

「中国では、ナツメは女性の万能薬とされています。乾燥ナツメ10粒を鍋で800ミリリットルの水で煮て、沸騰したら弱火で1時間煮詰めます。できたナツメ煮汁を何日かに分けて飲みましょう。血行がよくなり、ホルモンバランス改善の効果があります。残りのナツメの実も食べましょう」

 

【八、就寝時はノーブラ・ノーパンでリンパを流す】

「寝るときは、体を締め付けるインナーは脱ぎましょう。特にパンティは子宮につながる鼠蹊部のリンパの巡りを妨げてしまいます。最近女性にも人気のふんどしはOK。特に赤いふんどしは女性性アップに効果的です。パジャマも、ウエストがゆったりしたものを選ぶようにしてください」

 

【九、玄関に赤い生花で女子力アップ】

「風水的に、赤い色は子宮にいい影響を与えるカラー。家の玄関は、内と外をつなぐ大事な場所。いつもきれいにしておくことが必要です。ここにバラやガーベラなど、赤い生花を一輪飾ります。生きた花が、邪気の家への侵入をシャットアウトしてくれます

 

【十、方位風水で家族の幸せアップ】

「風水で、女性の美を表す方位は『南西』です。この場所を整えて、ピンクのカーテンやクッションなど、女性らしい色で飾ります。窓があれば椅子を置き、南西の風にあたってください。この位置をあなたが、家の中でいちばん居心地のよいスペースにします」

 

最後に、ゆうはんさんからすべての女性へアドバイス。

「女性は誰もが『姫』です。子宮風水を実践することで、『女性に生まれてきてよかった』という喜びを実感してほしいです。あなたも、幸せな『姫』でありますように!」

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