長期の放映で結末が全く読めないのが海外テレビドラマ。大人の女性がハマってしまう“海ドラ”、まだ結末がわからないものもありのイチオシランキング!選者は、海外ドラマ・映画・音楽ライターの清水久美子さん、海外ドラマジャーナリストの村上淳子さん、海外ドラマ・アメリカドラマライター&コラムニスト・伊藤ハルカさんの3人だ。
《第1位》ダウントン・アビー
「貴族、純愛、派閥争いなど昼ドラ的な展開に、当時の世界情勢を反映させた重厚な大河ドラマ」(伊藤)
「英国の貴族と使用人それぞれに品格がある極上ドラマ」(清水)
「大邸宅で繰り広げられる、まさに『渡鬼』の英国コスチューム・プレー版です」(村上)
《第2位》グッド・ワイフ 彼女の評決
「夫を支える主婦からデキる弁護士に復帰し、夫の不貞に悩まされるも、夫と元彼の間で揺れ動くのがスリリング」(清水)
「逃げ出したい状況でも現実を冷静に見つめ、子供たちのためにやるべきことをひたすらやるグッドワイフ&マザーなアリシアがあっぱれ(伊藤)
《第3位》デビアスなメイドたち
「『デスパレートな妻たち』のメイド版は、ラテンビートをバックにコミカルなドロドロドラマが繰り広げられる!」(清水)
「ラテン系メイドが見た、ビバリーヒルズのセレブ家族の秘密。殺人絡みのハラハラな展開プラス、純愛から不倫まで濃厚ラブ特盛り!」(村上)
《第4位》ハウス・オブ・カード 野望の階段
「ホワイトハウスが舞台。手段を選ばない主人公はもちろん、妻のしたたかさも注目。陰の戦略家はいつも女性」(伊藤)
《第5位》DALLAS/スキャンダラス・シティ
「セレブ家族の骨肉の争いを描いた伝説のドロドロドラマ『ダラス』の続編。前の顔ぶれに若い美男美女が加わり、よりゴージャスに」(清水)
「最近はコメディがやや下火で、ドロドロストーリーが復活中。脚本のレベルが高く、ドラマを見慣れた大人の女性も満足です」(清水)