話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(40歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回のお題は、日本初上陸「台湾カフェ」だ。
10月3日にオープンした大人のための商業施設カスケード原宿。「彩茶房」はその1階にある。台湾を中心に世界で650店舗以上を展開。台湾から直輸入した台湾茶をベースにしたドリンクと、台湾系フード&スイーツのカフェだ。
店員さんおすすめの「岩塩チーズ四季春茶」(Lサイズ・530円)を注文。濃厚なクリームチーズと岩塩がトッピングされているデザートティーで、鉄観音茶や四季春茶などが選べるようになっている。
飲み方は、(1)ストローを使わないで岩塩とクリームを味わう。(2)ストローを差し下層のお茶を楽しむ。(3)ストローで全体を混ぜ合わせ味わう。1つで3つの味が楽しめるドリンクなのだ。濃厚なクリームチーズにさっぱりとしたお茶。甘すぎず、ごくごくと飲める。さらに小腹がすいたので「魯肉飯(小)&担仔麺(小)」のセット(850円)も注文。八角の香りが優しく日本人でも楽しめる味だった。
つぎは、彩茶房から歩いて5分弱の場所にある「貢茶」。9月27日のオープン直後で満席なのは予想どおりだけど、客層が若く10〜20代前半が中心だった。こちらは台湾で誕生したアジアンティーの専門店で、世界に約1千店舗を展開し、ここが日本第1号店。阿里山で作られた高級茶葉を使用しており、店内にはお茶のよい香りが漂う。
お茶、サイズ、トッピング、氷の量、甘さを自分好みにカスタマイズできるが、お店がすすめる「阿里山ウーロンミルクティー」(Mサイズ・450円)+パール(タピオカ・70円)、「グレープフルーツグリーンティーエード」(Mサイズ・450円)+アロエ(70円)を注文。ウーロン茶がミルクと意外に合う!タピオカはモチモチ食感。フルーツとお茶、アロエはとても爽やかで上品にマッチングだ!
【めた坊ジャッジ】若者が多い街では落ち着かず……。大人の客層が決めてで、今回は彩茶房の勝利だ!