話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回のお題は、クリスマス「イルミネーションだ。
明るい時間帯から見られるイルミネーションということで最初に向かったのは、表参道ヒルズ。建物の吹き抜け部分に、高さ8メートルのクリスマスツリーと、その周囲を飾るテーブルデコレーションは圧巻のスケール。今年のテーマは「人々が集う場所〜ツリーの下のガーデンパーティー〜」だそう。
イルミネーションはお昼の11時から点灯が始まり、「昼」と「夜」の2部構成。とくに、夜の部の神秘的な青色に輝く照明を眺めていると、早くもクリスマスな気分を感じることができた。
さらに、12月1日からは表参道のケヤキ並木でのイルミネーションも始まる。表参道ヒルズのクリスマスツリーとケヤキ並木の両方を楽しみたい人には、12月からがおススメだ。
次に向かったのは六本木ヒルズ。メインは玄関口の66プラザにある巨大なクリスマスツリー。白・赤・琥珀に輝く点灯がキレイ!
しかし、それ以上に人気なのが、けやき坂のイルミネーション。遠くに東京タワーも見ることができる絶好のスポットがあり、点灯時間の17時にあわせて見物の皆さんと一緒に、めた坊もスタンバイ。日本語以外の言葉も飛び交っていて外国人観光客にも話題のようだ。東京タワーの赤色のライトアップと、けやき坂の寒色系の純白と青色が絶妙にマッチしている。そんな光景を見ていたら、ひとりきりのイルミネーションでも、とってもロマンチックな気分にひたれた。
六本木ヒルズの展望台では250メートルの高さから夜景が楽しめる「星空のイルミネーション」などが開催中。恋人同士、家族、おひとりさま……。どんな人でも楽しめること間違いなし。
【めた坊ジャッジ】こんなに真面目に観賞したのは初めて。両者ともに引き込まれる演出で、今回は引き分けだ!