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話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、イベント開催中の夏の水族館対決だ!

 

最初に向かったのは「アクアパーク品川」。こちらでは“水の流れ”“水の情緒感”がつくり出す「花の美しさ」をテーマにしたイベントが開催中。入場してすぐの演出は最近よく耳にするCG技術のプロジェクションマッピング。水の流れの速さや方向を上手に利用していて、美しい立体的な映像が堪能できる。朝顔や藤棚の道、館内のバーにも花と和の空間が。美しくもあり涼しさも感じられ、デートにはもってこい。

 

1日に約6回ある「ドルフィンパフォーマンス」というイルカショーも人気。音楽、光、水流といった最新テクノロジーを駆使した演出で、芸達者なイルカの様子を見ることができる。海中トンネルには、マンタや希少なノコギリエイがゆったりと泳いでいる姿も。オリジナルのグッズが販売されているアクアショップも見応えありだった。

 

つぎはスカイツリーにある「すみだ水族館」へ。こちらでは「ペンギンピクニック」が開催されている。すみだ水族館といえば、国内最大級のプール型水槽とマゼランペンギンで知られる水族館だけど、この2つを生かしたイベントが1日に約4回開かれる。ペンギンは光を追いかける習性があるらしく、キラキラと輝く水面を追いかけるその様子が、水槽の上や横から楽しめる内容なのだ。めた坊は、水槽の真横からその様子を眺めていたのだけど、ペンギンが列をなして一斉に光のほうへ移動する姿は圧巻。これは大人も楽しめると思った。

 

イベント終了後にはペンギンの餌付けタイムがあって、飼育員さんがペンギン約50羽の名前を把握していることにびっくり。水槽近くには、こちらも名物の、チンアナゴとニシキアナゴが。ちなみに数はスカイツリーの高さと同じ634匹だった。

 

【めた坊ジャッジ】水族館のエンタテインメントなところを楽しめたのは初めての経験。ということで、今回は引き分けだ!

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