食前に「常温炭酸水」を飲むと…脳が錯覚して食欲が抑制できる!
画像を見る 炭酸水で痩せよう

 

■血管を拡張して血液の流れを促進、体内の老廃物を一掃

 

また、炭酸水はお通じにも効果を発揮する。寝起きに炭酸水をコップ1杯飲むと、水分補給とともに、血流を活発にさせて大腸まで刺激する。その刺激で腸の血行がよくなると、便を押し出すぜん動運動も活発になるので、便秘解消につながるのだ。

 

「さらにデトックス効果も。老廃物を排出するのも大切なダイエット要素。炭酸ガスには血管を拡張し、血液の流れを促進する作用もあり、体内の老廃物を一掃する効果も期待できます」

 

食前に飲むほかにも、炭酸水にはよい活用法がある。それは炭酸泉に入ることだ。

 

国の温泉法によると湯1リットルに対して炭酸ガスを250ppm以上含んでいるものが炭酸泉とされる。湯治に行けば、天然炭酸泉に入ることができるが、天然炭酸泉でなくても、人工炭酸泉ならスーパー銭湯、医療施設や介護施設にもある。

 

「人工炭酸泉は、循環器系の病気に対する効果も認められています。高血圧や心臓病などの改善が見込まれてもいますね。さらに、炭酸ガスが自律神経のバランスを調整し、血行を促すことで免疫力が高まると注目されています。また、冷えや肩こり、腰痛、関節痛、リウマチなどの痛みを和らげる効果もあると言われています」

 

■さまざまな効果を持つ炭酸浴を自宅で体験する方法が

 

また、免疫力の低下を感じるときに活用したいのが炭酸浴なのだ。

 

「免疫細胞の一種、ナチュラルキラー(NK)細胞は、ウイルスや細菌をいち早く見つけて撃退します。入浴して体温が上がると、体に異常事態が起こっているととらえ、NK細胞が増えるのです。お湯の温度が39~40度と、少しぬるめでも、炭酸浴なら15~20分も入れば、体の負担も少なくNK細胞が活性化します。週2回の炭酸浴がおすすめです」

 

この効果を自宅で体感するよい方法がある。

 

「炭酸水を使うことです。市販の炭酸入浴剤を1個使えば100~150ppm程度の炭酸濃度での入浴が楽しめますが、そこに炭酸水を入れれば、さらに濃度がアップします。ポイントは、湯に溶け込みやすくするために、1リットルくらいの炭酸水をキャップしたまま約40度の湯で温めること。これをお湯に注ぎ、入浴剤を加えましょう」

 

このように多様な健康効果を持つ炭酸水。あなたもぜひ毎日の生活に取り入れて、健康を保ってほしい。

【関連画像】

関連カテゴリー: