■無駄につながりやすい100均グッズ
【その6】半額追跡者
<生態>:日中は身を潜め、夕方遅めのスーパーに出没する。割引シールを貼る店員の真後ろを尾行し、半額シールのついた商品は迷わずゲット
<正しい節約法>:必要なものが半額で買えたらお得だが、必要でないものを買うのはたとえ半額でも無駄遣い。安くても不要なものは買わず、買い物を減らすのが本当の節約
【その7】100均収納の“ステ”シャリスト
<生態>:100円ショップで収納用品を買うのが大好き。「100均最強説」を信じて大量購入し、中途半端で使えないグッズの山を築く。「失敗しても100円」と潔く捨てまくる一面も
<正しい節約法>:必要なら、失敗しない買い物を。捨てると商品代が無駄になるだけでなく、自治体指定のゴミ袋など、捨てるコストもばかにならない
【その8】送料無料マニア
<生態>:送料を払うなんて許せないケチケチ性分。送料無料ラインを超えるまで、必死に買うものを探し続け、「ついでにこれもいかが?」の誘惑にはまってしまう
<正しい節約法>:どんな理由でも不要なものを買うのは無駄遣い。必要なものだけで送料無料になるまで購入を待つか、送料は現地までの交通費と割り切ろう
【その9】小銭貯金の罠
<生態>:旅行資金100万円を目指して、財布の小銭を貯金箱に入れるのが日課。貯金箱を振ると妄想は膨らむが、銀行預金の残高は乏しい……
<正しい節約法>:小銭の入金には「硬貨入金手数料」が必要なことが多い。せっかくためても小銭だと目減りしてしまう。小銭はセルフレジでせっせと使い、紙幣をためよう
【その10】清貧仮面
<生態>:私の分を買うのは贅沢、私の小遣いはカットが仮面流。でも「ひと口ちょうだい」「いらないならちょうだい」「ランチ代は家計から」。家族にとがめられたら「なによ、ケチ」
<正しい節約法>:本人は節約のつもりでも、単なるタカリ魔になりがち。子どもに嫌がられ、家族仲が悪くなる危険性も。自分の小遣いも予算を立て、その範囲内でやりくりを