杜の都・宮城県仙台市内で1月26日にロト6(1761回)1等6億円(七福高砂駅前店)に続き翌1月27日にロト7(507回)1等10億円(七福愛子(あやし)店)が出た。これまでロト1等売り場はメディアには公開されていなかったが、本誌は独自にこの情報を入手、2日間で計16億円の爆当たりが地元では大きな話題になっていることをつかんだ。
「ロト6の1等6億円が出た『七福高砂駅前店』はJR仙石線で仙台駅から4つ目。仙台港インターチェンジに近いみやぎ生協高砂店の屋外駐車場内にあります。今回が売り場初の億の当たり。ほとんどが常連のお客さんで、今回の6億円はクイックピック(数字選択は売り場の発券機任せ)で購入されたお客さんとのことですので、本当に売り場とお客さんの幸運が合わさった1等かと思います」(児玉直樹店長)
一方、ロト7の1等10億円が出た「七福愛子店」はJR仙山線の陸前落合駅が最寄り駅で、こちらはみやぎ生協愛子店入口にある。09年ドリームジャンボ2等1億円以来、4人の億万長者が誕生。13年にはロト7の1等8億円も出ている地元の人気売り場だ。「七福」の系列店は現在、宮城県内に4売り場あり、そのなかの二つから1等が出たというのも驚きだ。
「じつは昨年10月に同じ仙台市内の「仙台駅東口チャンスセンター」からスポーツくじBIGで史上初の1等6億円が2週連続で出るということがありまして、まちがいなくいま仙台市内は大当たりの連鎖が起きています」(販売担当・米澤篤司さん)
「七福愛子店」の1等10億円もクイックピック購入から出ていて、BIGも含め、すべて機械任せで購入したくじから大当たりが出ているというのはまさに奇跡といっていい。
「じつは昨年は東北新幹線開通40周年で、地元ではBIG2回連続1等は40周年のお祝いに新幹線が幸運を運んできたと囁かれました(笑)。今回の爆当たりもその勢いを引き継いだとも言えます。また今年3月11日は東日本大震災の13回忌の節目になります。今回の大当たりが少しでも震災復興のお役に立てばと願っています」(前出・児玉店長)
地図で見ると「七福愛子店」「仙台駅東口チャンスセンター」「七福高砂駅前店」は東西に一直線のライン上にある。この爆当たりラインエリアの売り場に今後も注目だ。
【売り場データ】
「七福高砂駅前店」仙台市宮城野区高砂2-3-8
「七福愛子店」仙台市青葉区栗生7-1-19
「仙台駅東口チャンスセンター」仙台市宮城野区榴岡1-2-8