老後資金貯まらない女性7法則 収入あっても藤田弓子は自宅差し押さえに…
画像を見る 自宅を差し押さえられた藤田弓子

 

【1】折りたたみ傘が5本以上

 

「普段使いするバッグそれぞれに、折りたたみ傘をキープしている人がいます。こうしたタイプの人は、すでに持っているというのに安心できず、重複買いをする、安物買いの銭失いなどの傾向があります」

 

一つのものに決めて長く使えるものを選び、その日使うバッグにつど入れ替えること。整理能力をつけて無駄買いを改めよう。

 

【2】何でもクレジットカード

 

「常に支払いはカードで、という人は、いくら使っても毎月一定額を支払えばよい『リボ払い』に手を出していることも。そうなると、価格に対して無頓着になる危険があります。支払いがあと何回なのか、残高がいくらなのかも正確に把握していないことがあり、また利息がつくという意識も希薄なのでザルになりがちです」

 

それでもリボ払いをするなら、まずは収支と利息を把握しよう。

 

【3】ソロ活できない

 

「中年になってもひとりご飯が苦手な人は、友達と行動を共にすることで散財しがち。自分の行きたいカフェに行ったら次は相手の希望に付き合うことになるでしょう。さらに、『推し活』などで地方遠征する場合は要注意です。たとえばひとりで行けず、娘に同行してもらうとなると、費用はすべて親持ち。これでは、交際費が無尽蔵に膨れ上がります」

 

一念発起し、ソロ活動にすると経費も時間もスリム化できそうだ。

 

【4】夫婦仲が悪い

 

「ふだんから貯蓄について話せないほど険悪な仲だったら、予想外のことが起きることも。たとえば、いざマイホームを買おうという段階で、高収入の夫に『貯蓄ゼロ』であると打ち明けられ愕然とするケースがあります」

 

また夫婦不仲が原因で、教育費をかけすぎてしまうケースがある。

 

「『パパより偏差値の高い大学に子を入れて見返したい』と夫をライバル視するうちに底なしに教育費をつぎ込み、すっからかんになるご家庭は多いので要注意です」

 

風通しのよい円満家庭こそ、老後の豊かさにつながる秘訣だ。

 

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