千葉県成田市「成田チャンスセンター」は成田不動尊のおひざ元 画像を見る

「この売り場は初詣で有名な成田山新勝寺の新参道の入口にある、まさにお不動さんのおひざ元の売り場。昨年ドリームで1等と前賞4億円が出たと知ったときは、思わず売り場から新勝寺に手を合わせましたよ」

 

と語るのは千葉県「成田CC(チャンスセンター)」の販売担当の山口知寿さん。

 

現在、1等・前後賞合わせて5億円が当たるドリームジャンボが発売中だが、昨年のドリームでは売り場から出た7本の1等のうち、この成田市から2本、そして川崎大師不動堂で当せん祈願している神奈川県「川崎アゼリアCC」からと、3本が“お不動さん”ゆかりの売り場だったことをご存じだろうか。まさにドリームに揺るがぬ強さがあるのが“お不動さん”ゆかりの売り場なのだ。

 

「お不動さんと売り場のゆかりを表すのが店頭に置かれた陶器製の黄色いハチマキ。新勝寺は成田屋の屋号を持つ歌舞伎の市川團十郎さんと縁が深く、その團十郎さんの十八番である『助六』で頭に巻いているハチマキの色を、金運によいとされる黄色に変えて店頭に置いてゲン担ぎしています。

 

昨年のドリーム4億円を当てたのは50代の男性。未開封で売り場に持参したくじ券のなかに1等と前賞の当たりくじがあり、ぼうぜん自失の様子でした」(山口さん)

 

同じ成田市でもう1本の昨年のドリーム1等が出たのが「ウニクス成田宝くじショップ」だ。販売責任者の下野貴史さんはこう話す。

 

「私自身、成田山への初詣を何回もしていて、昨年、1等と前賞4億円が出た後、すぐにお礼参りに行き、売り場にお札を掲げました」

 

その御利益か、昨年10月のワンピーススクラッチでも1等100万円が出たとか。

 

「当てたのは年配の女性で、満面の笑みでした」(下野さん)

 

昨年のドリーム3本目の“お不動さん”ゆかりの売り場が「川崎アゼリアCC」。毎年、地元の川崎大師不動堂で当せん祈願。参道のだるま店で購入した金の大型だるまを店頭に飾ったところ、待望の4億円が出たという。

 

「4億円が出たあとで、だるまに両目を入れました。今年のバレンタインでも60代の男性が3等100万円を当てて、足早に銀行に向かわれました。販売員も折を見て、川崎大師に当せん祈願しており“お不動さん”パワーは全開ですよ」(金子良太店長)

 

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