料理研究家
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枝元なほみの「夜のパン屋さん」コロナ禍のパン廃棄や困窮支援に
2021/02/15 11:00「チラシ配り、行ってきます!」 昨年12月25日、クリスマス当日の午後6時過ぎ。師走の街を帰宅する人々が足早に行き過ぎるなか、東京・神楽坂駅前の書店「かもめブックス」の軒先で3人の男女がテーブルを並べ始めた。 頬を赤く染めながら、ダッフルコートにトレードマークのバンダナ姿で、早速、路上でチラシを配り始めたのが料理研究家の枝元なほみさん(65)。 -
震災の痛みに寄り添う食 料理家・枝元なほみが考える“食べる力”
2021/02/15 11:00料理研究家の枝元なほみさん(65)は、料理研究家という仕事をしているのに、料理学校に通ったこともなければ、修業時代もない。いつも現場に身を置くことが“修業”だった。 「私、なろうと思って料理研究家になったわけじゃないの」 大学3年のとき、友人の始めた中野の無国籍料理店「カルマ」で働き始めた枝元さん。これが、料理の仕事の端緒となる。 &nbs -
料理研究家の鈴木登紀子さん死去 本誌で語っていた大事なこと
2021/01/08 20:54料理研究家の鈴木登紀子さんが亡くなったと1月8日に発表された。96歳だった。40年以上にわたり「きょうの料理」(NHK Eテレ)でレギュラーを務め、「ばぁば」の愛称で親しまれていた鈴木さん。ネットでは、その死を悼む声が上がっている。 《今年のおせちはばぁばの本から全部作ったんだよ……七草がゆもレシピを使わせて頂きました痒い所に手が届くレシピを沢山ありがとうございました》 -
『おかずのクッキング』土井先生の「心を軽くするバズ名言」
2020/11/16 06:0040年以上の歴史を持つ長寿番組『おかずのクッキング』(テレビ朝日・毎週土曜朝4時55分〜)といえば、気軽に作れる家庭料理の実演と、料理研究家・土井善晴先生(63)の軽妙な関西弁トークが名物の番組。コロナ禍で自宅で料理をする人が増えるなか、土井先生の名言やダジャレがSNSを中心に話題を呼んでいる。 「ダジャレなんかはけっこうみんな喜んでくれるようですね。前もって言おうとする -
料理研究家・クリコさん“介護食のプロ”の原点は夫の闘病
2020/09/09 15:50長年連れ添い、紆余曲折を経ながら、最後は「夫を介護する」という試練と向き合うことになった妻たち。そのとき、夫に何を思うのか。きれいごとだけでは片づけられない複雑な思いを超え、見えてきた「夫婦って何?」の答えに、耳を傾けましたーー。 ■クリコさん(60・料理研究家、介護食アドバイザー) 「病気には負けない。料理研究家のはしくれとしてやってきた私が、 -
料理研究家・鈴木登紀子 令和時代に疲れたら「おだしをとろう」
2019/05/09 11:00本誌5月7日号にて、人生100年時代を生き抜くために「元気の秘訣を」教えてくれた大正生まれの女性たち。いつまでもエネルギッシュに活躍する彼女らが、「言い残したことがある!」と語り始めたのは、新時代を迎えるにあたっての、社会、そして女性たちへの“激励メッセージ”だった――。 「人間関係やお仕事など、ストレス社会が続くかもしれませんね。心が疲れているからと、SNSで愚痴を言っ -
年齢を重ねたほうが成功に近づく!80歳料理研究家の金言集
2019/03/14 11:00「学生時代、全日本のシードに入るテニス選手だったんです。でも、練習不足を自覚していて、試合ではいつも不安で仕方なかった。結果も出せなかった。準備がいかに大切か、そのときに学び、本当は気が弱い自分も思い知りました。だから今は、何事も最悪のケースまで考えて準備をするし、そのための時間は惜しみません。準備期間は長ければ長いほどいいのよ。私、経験のないことは失敗する、と思っているんです。だから、年齢を重ね -
80歳の料理研究家「まだ人生花咲く!」前向きでいる理由
2019/03/14 06:00日本初のフードコーディネーター養成校「祐成陽子クッキングアートセミナー」の創立者であり、校長でもある祐成陽子さん。御年80。その教え子は4,000人を超え、本誌にもなじみのある寺田真二郎さんなど、人気の料理家やフードスタイリストを数多く輩出している。 80歳にして今も現役で、トップランナー。しかし驚くことに、「ようやく準備が整った感じ」なのだと言い、「これから人生に花を咲