環境問題の最新ニュース
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“ヒグマ捕殺ストップ”訴える日本ヴィーガン協会のクラファンが波紋…道庁担当者が語った活動への“見解”
2023/09/22 06:00北海道でたびたび目撃情報が飛び出すヒグマ。そのヒグマを巡る“ある活動”が波紋を呼んでいる。きっかけは、一般社団法人「日本ヴィーガン協会」がヒグマ保護のために立ち上げた「クマたちから学ぶ日本再生プロジェクト!」と題したクラウドファンディング。クラウドファンディングのサイトに掲載されている紹介ページには、内容についてこう説明がされている。《2023年夏!ついに私たちは北海道のヒグマ補殺ストップ活動スタ -
【土用の丑の日】絶滅危惧の「うなぎ」は食べてよい?「養殖だからOK」には大きな誤解が
2023/07/30 06:00今日、7月30日は土用の丑の日。土用とは季節の変わり目の時期のことを指す。もともと日本には、丑の日には「う」の付くものを食べるという習慣があり、江戸時代後半から夏バテ予防にとうなぎを食べるようになったといわれている。実際にこの時期は、スーパーなどにもうなぎの蒲焼がずらりとならんでいる様子を目にできる。しかしこのうなぎ、絶滅が危惧されているのはご存知だろうか。ニホンウナギは国際自然保護連合(以下、I -
「テロ行為でしかない」トレビの泉を真っ黒にした環境保護団体の抗議に広がる不安…「日本には来ないで」の声も
2023/05/23 11:00イタリア・ローマにある観光名所、トレビの泉。そこで5月21日、環境保護を訴える団体「ラスト・ジェネレーション」が泉の水を真っ黒にし、抗議行動を行った。イタリアでは5月17日に北部で大規模な洪水が発生し10人以上が亡くなっている。そのことについて同団体は「洪水は政府が化石燃料への投資を続けていることが原因だ」と主張し、抗議活動の一環としてトレビの泉の噴水に入り込み、植物由来の炭塗料を流すことに。「読 -
発がん性物質PFASによる水汚染が全国で…危ない街は114カ所も!身を守る方法は?
2023/02/16 06:00「自分の血液から、こんなに高い濃度の発がん性物質が検出されるなんて……」そう驚くのは、東京都国分寺市在住の竹内和子さん(仮名・67)。竹内さんが語る発がん性物質とは、有機フッ素化合物(以下、PFAS)のこと。水や油をはじく作用があり、フライパンのコーティングや撥水加工された衣類などに多用されている化学物質で、約4千700種類あり、代表的なものにPFOA、PFOSがある。PFASは自然界で分解されに -
【土用丑の日】絶滅寸前のうなぎを食べるのは悪? 消費者に求められる“危機意識”
2022/08/04 06:008月4日は、7月23日に続く2回目の「土用の丑の日」。日本では古くから土用の丑の日にうなぎを食べる習慣があり、夏の風物詩となっている。「中国から伝わった『陰陽五行思想』に基づき、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間を『土用』と呼びます。その期間に十二支を当てはめると、今夏のように『土用の丑の日』が2回到来する年もあるのです。季節の変わり目である土用は、体調を崩しやすい時期でもあります。夏の土用は、“ -
トライアスロン選手の嘔吐姿が全世界に…猛暑と悪水質の“おもてなし”
2021/07/27 19:16《ゴール後の選手が嘔吐してたらしいし、選手の今後の体調がめちゃ心配だわ……》《競技後に嘔吐するトライアスロン選手…気の毒すぎる》《アスリートファーストがこれか》7月26日に開催された東京五輪のトライアスロン。その競技後、選手が嘔吐していたと『AFP』が写真付きで報じ、ネットで波紋を呼んでいる。トライアスロンは「スイムの会場となる東京湾の水質に問題があるのでは」とかねてから疑問視されていた。『ABE -
「数字が浮かんできた」小泉大臣“46%削減の根拠”に呆れ声
2021/04/24 21:264月23日放送の『NEWS23』(TBS系)で、温室効果ガスについてインタビューに応じた小泉進次郎環境大臣(40)。番組では、「30年度までに温室効果ガスを46%削減する」と高らかに目標を掲げた。しかし、小泉大臣の語った「46%の根拠」が物議を醸している。22日に開かれた地球温暖化対策推進本部の会合で、菅義偉首相(72)は「野心的な目標として、2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減 -
小泉大臣「ゴミでスニーカー」発言に「また変な事を」と批判
2021/03/18 11:00瀬戸内海の水質改善や環境保全などを定めた「瀬戸内海環境保全特別措置法」の改正案が国会に提出され、小泉進次郎環境大臣(39)が3月13日、『中国新聞』のインタビューに答えた。廃棄物の再生について問われた進次郎氏は「瀬戸内海のごみで国産スニーカーを製造したらどうか」と発言し、ネットで批判が殺到している。同法案には、海洋プラスチックごみを含む漂流ごみの除去や発生源の抑制と対策も盛り込まれている。進次郎氏 -
甲羅をしょってウミガメの気持ち 「海をきれいに」中城小児童ら学ぶ
2020/07/10 14:30【中城】沖縄県中城村立中城小学校で6月24日、4年生約65人を対象にウミガメの生態などを学ぶ授業があった。沖縄美ら島財団総合研究センターの前田好美さんが産卵やふ化、海での回遊などについて解説。児童は質問したり、約1メートルあるアオウミガメの甲羅を背負って重さを体感したり、ウミガメの子どもを触って命の尊さを学んだりした。前田さんは、8種類中6種類のウミガメが日本で見られ、沖縄ではアオウミガメとアカウ -
赤いビーチ、サンゴが染めた 南風で卵が大量漂着 伊江港西側
2020/06/15 15:00【伊江】沖縄県伊江村の伊江港西側にある魚類養殖場海岸から西に約2キロにわたり、大量のサンゴの卵が打ち寄せ、砂浜が帯状に赤く染まっているのが11日、確認された。毎朝、日課で砂浜を散歩する伊江村東江上の内間末宏さん(68)が発見した。「昨日は青く透明な海だったが、今朝は一面赤く染まっていた」と驚いた様子。散歩途中にウミガメの産卵場所や足跡も3カ所見つけ、偶然が重なった。この現象は近年、サンゴが産卵する -
ヨーロッパではスーパーの棚に!健康にも環境にも良い昆虫食
2020/01/30 15:50昨年11月にオープンした渋谷パルコで、“虫ランチ”を楽しめるレストランが話題を呼んでいる。さらに今春、無印良品が「コオロギせんべい」を発売するなど、今、“未来のフード”としての可能性に熱い視線が注がれている「昆虫食」ーー。「お待たせしました〜」店員さんのこんな一言とともに記者の目の前に現れたのは、その名も「MUSHIパフェ」。パフェの上にドーンと鎮座しますのは体長5センチはあろうかという立派なタガ -
注文殺到する虫パフェ!タガメのオスはラ・フランスの香りが
2020/01/30 15:50「お待たせしました〜」店員さんのこんな一言とともに記者の目の前に現れたのは、その名も「MUSHIパフェ」。パフェの上にドーンと鎮座しますのは体長5センチはあろうかという立派なタガメ。6本の脚でアイスクリームにしがみついている。よくよく見れば、タガメ以外にもコオロギ、それに小さな甲虫の幼虫・ミールワームのトッピングも(し、しかも何匹も!)。これ、虫が苦手な人なら、タガメと目が合っただけで卒倒もの。「 -
電気や水道がなくても使える水洗トイレ 災害時やインフラが整っていない場所での活用期待
2020/01/20 13:15建設業の光建設(糸満市、徳元猛社長)、沖創工(那覇市、伊佐一社長)、アルコ(三重県、中山和己社長)が2014年から開発に取り組んできた、電気や水道がない場所でも使える移動可能な水洗トイレ「ミニソフィ」が完成した。微生物が含まれた浄化槽で汚水を浄化し、200リットルの水タンクの水を循環させて使う。インフラが整っていない離島や観光地での活用や災害時の避難所への設置などを見込む。3月末まで糸満市西崎運動 -
野口健 グレタさん皮肉で賛否…環境活動家委縮させるの声も
2019/12/13 23:16アルピニスト・野口健(46)が12月12日、Twitterで環境活動家のグレタ・トゥーンベリさん(16)を非難した。ネットでは賛否が分かれている。同日、Twitterにある記事を投稿した野口。そこには、グレタさんが電車に乗って食事をする様子が掲載されていた。そして、こうツイートした。《あれ? 電車に乗っていらっしゃるのかな? 飛行機が× という方はもちろん車も× だろうし、てっきりヨット以外は馬車 -
環境負荷少 植物性プラ 工事用資材「ドレーン」従来素材から置き換え 泡瀬埋め立て県内初利用
2019/10/18 12:00埋め立て工事や軟弱地盤改良の際に地中に埋め込む工事用資材「ドレーン」の材料を、プラスチックから環境負荷の少ない植物性に置き換える取り組みを、丸昇建設(三重県)とキャドテック(福岡県)が進めている。県内では泡瀬の沖合埋め立て工事で初めて使われた。世界的にプラスチックごみの削減が課題となっており、植物性プラスチック導入は県内の工事現場でも広がる可能性がある。ドレーンは地盤を強固にするために用いられ、排 -
香川照之の昆虫番組がヤバすぎと話題 環境問題を焦点に警鐘
2019/08/02 21:358月1日、NHKスペシャル「香川照之の昆虫“やばいぜ!”」(NHK総合)が放送された。これまでも「昆虫すごいぜ!」(NHK Eテレ)が2016年から不定期で放送され、香川照之(53)扮する「カマキリ先生」の昆虫愛が話題を呼んできた。今回は名前を「すごいぜ!」から「やばいぜ!」に一新。「昆虫王国」とも言われる南米コスタリカが舞台に選ばれたが、その放送内容にファンが騒然となっている。番組内で香川は「人 -
ローラ衝撃のキャラ変!? 本誌に語っていた環境問題への関心
2018/05/12 12:00《いまプラスチックの環境問題は深刻になってきていて、2015年から2025年までの間に約3倍の量に増えて、2050年までには海にいる魚たちよりもプラスチックの重量のほうが重くなると言われているの。信じられない…》タレントのローラ(28)が自身のInstagramで、環境問題について言及している。冒頭の文章の後に《イギリスではもう使い捨てプラスチックを使った製品の販売を禁止するの。イギリスだけではな