認知症の最新ニュース
221 ~300件/307件
-
カギは「自分の脳を使う」…認知症にならないための生活習慣6
2015/02/16 06:00安倍首相は、「国の認知症施策を加速するため新たな戦略の策定を厚生労働大臣に指示する」と、認知症予防を重要課題のひとつにあげている。厚生労働省発表の認知症患者(2013年)の推計数は462万人。全国で約6千人の高齢者を対象に調査したもので、65歳以上の15%にあたる。同時に認知症予備軍であるMCI(軽度認知障害)患者数も推計約400万人。合計すると862万人になる。認知症はお年寄りの病気と思い込んで -
家族の異変を見逃さないで…「認知症チェックシート」
2015/02/16 06:00「認知症はいきなり発症するのではなく、長い年月をかけて少しずつ発症に向かいます。65歳で発症するとしたら、25年くらい前の40代からその兆候が表れ始めます。認知症を発症させる小さな兆しを少しでも早く見つけることが、最大の予防法です」そう語るのは、ひろかわクリニック院長で認知症予防医の広川慶裕先生。認知症はお年寄りの病気と思い込んでいる人は多いが、それは発症年齢。その兆候は40代から表れるという。厚 -
認知症の改善に効果 触れ合うロボット「パロ」の癒し力
2015/01/30 06:00「パロはグループホームのアイドル的存在。『ゴン』と名づけられ、皆さん、ペットのように思っているようですね」こう話すのは、世田谷区にある認知症高齢者向けグループホーム「花物語せたがや南」の管理者を務める宮崎静香さん。同ホームは’14年4月のオープンと同時に、独立行政法人・産業技術総合研究所が開発したメンタルコミットロボット・パロを導入。スタッフと利用者とのコミュニケーションツールとして役立てていると -
認知症、花粉症、風の予防に…「病気に効くアロマ」
2015/01/05 07:00「アルツハイマー型認知症では、もの忘れが起きるよりも先に嗅覚が低下し、においがわからなくなります。そこに注目して研究を進めたところ、ある特定のアロマの香りによって、認知症を予防・改善できることがわかったんです」そう語るのは、認知症研究の第一人者で、鳥取大学医学部教授の浦上克哉先生。浦上先生は、認知症と嗅覚の関係について、こう解説する。「認知症は、脳の中で記憶を一時的に保管しておく『海馬』と呼ばれる -
新田恵利 闘病のなか始めていた“認知症母”の介護生活
2014/11/05 08:00‘85年におニャン子クラブ会員番号4番として芸能界デビューした新田恵利(46)。来年、芸能生活30周年を迎える彼女だが、今年9月には85歳の母が骨折のため入院。最近のブログでは介護の様子も明かしている。《朝から洗濯機を2回回し、旦那に朝食を作り、ワンコにも朝食。家中のゴミを集め、旦那を見送りながらゴミを持って行って貰い、母の様子を確認。初めて車イスで病院へ行く事になったので、洋服を用意!》(10 -
白澤卓二先生も太鼓判! 認知症予防に「ココナツオイル」を
2014/09/19 12:00スーパーなどで、レジの脇にココナツオイル商品が山積みになっていることに、お気づきの人も多いだろう。店によっては「売り切れました」の張り紙も。じつは最近、認知症に効果があることが話題になり、ココナツオイルがブームになっているのだ。きっかけとなったのは、順天堂大学・加齢制御医学講座教授の白澤卓二先生が監修した『アルツハイマー病が劇的に改善した! 米国医師が見つけたココナツオイル驚異の効果』(SBクリエ -
胃薬で認知症に!?…“薬に頼りすぎ”に潜むキケン5
2014/09/10 12:00「薬はあくまでも異物。『百薬の長』といわれるお酒も、アルコール分解酵素がなければ毒にしかならないように、薬を分解・無毒化するのも酵素の働きです。人によっては分解しきれず、悪影響を及ぼすことも。市販薬による死亡事故も起きています」そう警鐘を鳴らすのは、『薬が病気をつくる』(あさ出版刊)が10万部超えのベストセラーとなった、薬剤師の宇田川久美子さん。薬漬けの医療に疑問を感じ、「薬を使わない薬剤師」とし -
秋川リサ 認知症の母が日記に綴っていた「罵詈雑言の数々」
2014/08/13 07:00「母の徘徊は、日を増して深刻になっていきました。17時間帰って来なかったこともあり、何度も警察のお世話に。深夜でも家を飛び出すため、熟睡できない。オムツを取ってからトイレに行くまでに粗相することも日常茶飯事。家は汚物とアルコールの臭いが立ち込め、私は『帰るのを5分でも遅らせたい』と思うようになりました」と語るのは、秋川リサ(62)。15歳でモデルデビューし、ファッション誌『anan』でブレイク。そ -
最新版「認知症にならない人の若返り習慣」(後編)
2014/07/07 07:00日本の認知症患者は、約462万人。その予備軍も含めると、およそ800万人ーー。厚生労働省の統計によれば、そんな衝撃的な数値が明らかになっている。誰にとっても身近な存在となった認知症。しかし、生活の工夫で、その予防ができるとしたら……?「厚労省のデータによれば、65歳から69歳の方が認知症になる確率は1.5%。その後5歳ごとにほぼ倍になり、85歳では27%になります。確かに、加齢によって認知症のリス -
最新版「認知症にならない人の若返り習慣」(前編)
2014/07/07 07:00「厚労省のデータによれば、65歳から69歳の方が認知症になる確率は1.5%。その後5歳ごとにほぼ倍になり、85歳では27%になります。確かに、加齢によって認知症のリスクが高まるのは私たち誰もが避けられないのですが、生活習慣の改善によって、かなりの割合でそれを防止することは可能です」こう話すのは、医学博士の大西睦子先生。2007年よりハーバード大学で、食生活や遺伝子と、老化や肥満などの関係の研究に従 -
認知症予防にも…ブラジル国民茶・マテ茶の活用法
2014/06/23 07:00W杯は連日大盛り上がり。時差のせいでテレビ観戦しながら変な時間に食事や間食をしていませんか?そんな方におすすめなのが、今回の開催国ブラジルをはじめ、南米各国で愛される“飲むサラダ”マテ茶だ。「マテには、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンB群、C、Eやカルシウム、マグネシウム、鉄、食物繊維が豊富で、美肌効果、デトックス効果、肥満予防や動脈硬化、認知症の予防にも効果ありとの論文も発表されています。こ -
認知症予防も…ココナッツオイルのスゴい健康効果
2014/03/17 07:00米国医師がココナッツオイル摂取による『アルツハイマー病改善&予防』効果を発見した。この意外と癖のない味わいのオイルを毎日取れば、認知症予防もできる驚きの健康効果があるというのだ。そんなココナッツオイルの魅力を、順天堂大学院医学研究科 加齢制御医学講座教授の白澤卓二先生に解説してもらった。【アルツハイマー病による認知機能障害を予防・改善】「ココナッツオイルに豊富な天然の中鎖脂肪酸が肝臓で『ケトン体』 -
認知症で家族を困らせないために今すぐできる3つの準備
2014/02/11 07:00「女性は人生90年。“自分が認知症になったら”という視点で備えていれば認知症を恐れる必要はありません」と語るのは「あい権利擁護支援ネット」代表で、(社)日本認知症ケア学会理事の池田恵利子さん。早めに備えれば家族や周りの負担も減らすことができる。そのため、今すぐできる3つの準備をしておこう。まず1つ目は「支援ネットワークに頼る」こと。(社)日本認知症ケア学会理事で、日本大学教授の内藤佳津雄さんはこう -
田中将大 両脚切断に認知症…悲劇の祖母が送り続けるエール
2013/11/12 00:00「おばあちゃんは、楽天の試合のテレビ放送があるといつも見てきました。テレビの前に座って、一生懸命マー君のことを応援していたんですよ」と語るのは、『東北楽天ゴールデンイーグルス』田中将大投手(25)の父方の伯母だ。おばあちゃんとは、地元・兵庫県伊丹市に住む田中投手の父方の祖母。これまで陰ながら応援し続けていた彼女だが、実は認知症を患い、さらに糖尿病から両脚を切断する不幸に見舞われていたという。祖母は -
認知症予防にチョコ、カレー…専門家が教える意外な方法
2013/10/03 07:009月19日、アルツハイマー病など、認知症の原因物質の一つとみられるタンパク質が画像で『見える』ようになったと報じられた。このタンパク質は『タウ』と呼ばれ、放射線医学総合研究所(千葉市)が、このタウと結びついて弱い放射線を出す特殊な化学物質を開発。これを注射することで、タウがたまった場所が浮かび上がるそうだ。「これによって認知症の早期発見への期待がたかまりましたが、認知症の主な原因は脳卒中とアルツハ -
山本譲二 独占告白!実母が認知症で介護施設に入所していた
2013/02/26 00:00山本譲二(63)の実母・ハルヱさん(88)が認知症を患い、12年1月から郷里・山口県下関市にある介護施設に入所していたことが、山本本人への取材で明らかになった。‘09年には右耳の耳小骨に腫瘍が見つかり右耳が聞こえなくなった山本。’10年には妻・悦子さん(58)が乳がん闘病していたことも、『女性自身』’11年11月19日・12月6日合併号で告白している。そんな苦難続きだった彼は、母の異変についてこう -
40代で発症も…忍び寄る「若年性認知症」チェックリスト
2012/10/01 07:0040代で発症も…忍び寄る「若年性認知症」チェックリスト「若年性認知症とは、64歳以下で発症した認知症のことです。症状に高齢者と大きな違いはありませんが、仕事や家庭の第一線で活躍している世代なので、発病によるマイナスは大きいですね」そう語るのは横浜相原病院の吉田勝明院長。若年性アルツハイマー病をテーマにしたドラマ『ビューティフルレイン』(フジテレビ系)の医療監修も手がけた精神科医だ。認知症はもはや老 -
推定患者305万人「親の認知症」早期発見チェックリスト
2012/10/01 07:00推定患者305万人「親の認知症」早期発見チェックリスト厚生労働省が先日、’10年に280万人だった認知症患者が305万人を突破したと発表した。’25年には患者数が470万人に達すると推定され、認知症とどうつきあっていくかが今、問われている。「認知症は、原因の病いにより対処法も違います。血管性疾患は、初期にその病いを治療すれば進行を抑えられます。一方、物忘れのある高齢者は、骨折、肺炎を患うなどの環境 -
『ペコロスの母に会いに行く』作者が語る「認知症母の介護」
2012/09/23 07:00『ペコロスの母に会いに行く』作者が語る「認知症母の介護」「ボケ始めのころ、しっかりものだったお袋が子どもに返るのを見て、これは母親に対して使う言葉じゃなかかもしれないけど、いとおしかった。僕はボケをただ悲しがるのは嫌だから、母のことをマンガに描き始めた。深刻な状況でも、笑うことで受け止めることができたのかもしれない」長崎県でフリーペーパーやタウン誌の編集をしている岡野雄一さん(62)が、認知症の母 -
脳神経外科医が語る「認知症予防に効く「朝日記」脳トレ」
2012/05/28 00:00脳神経外科医が語る「認知症予防に効く「朝日記」脳トレ」 「男性と比べて、女性はボケにくい環境にあるんですよ。まず、近所付き合いなどで、不特定多数の人たちと会話をします。そして、化粧をするために手を動かします。これらすべて、脳を活性化させるのに効果的。もともと女性の場合、日常的に外で人に見られることを意識しているので、脳に刺激を与える機会が男性よりも多いのです」 そう語るのは、脳神経外科医として1日 -
11個以上該当なら危険度90%「認知症」予備軍チェックリスト
2012/05/25 00:0011個以上該当なら危険度90%「認知症」予備軍チェックリスト 高齢化に伴い、わが国の認知症患者は増加の一途をたどっている。さらに近年では、40〜50代で発症する『若年性認知症』も増加傾向といわれており、もはや認知症は老後の問題とはいえなくなってきているのだ。そこで、あなたの『認知症』危険度を知るために、チェックリストを紹介。11個以上当てはまる人は”要注意”だ! □外出時はすぐクルマに乗ってしまい -
20人に1人が認知症になる「2025年問題」で起こりうるトラブル
2012/05/25 00:0020人に1人が認知症になる「2025年問題」で起こりうるトラブル 先月、WHO(世界保健機関)は、2050年に世界中で認知症が今の3倍の1億1540万人に達する報告書を発表した。 「現在、認知症の患者さんは約210万人ですが、2025年には570万人に達し、そのなかで高齢者が320万人になると予想されます。65歳以下の若年性認知症も年々増加していますので、潜在的にはもっと多くなるでしょう。2025 -
【動画20】認知症劇と我が妹
2010/08/28 00:00【動画20】認知症劇と我が妹私の妹は、まさしくBaby Sisterという英語の表現が、ピッタリくる妹だと思う。とにかく奔放なのである。私より4歳年下の妹の記憶は、確か私が、小学校4年生で、妹が、1年生だった頃のことだ。2階が、私たち姉妹の部屋だったが、毎朝、妹は、私より早く洋服を着て階下に下りることに命を賭けていた。しかし、私は、4歳年上だ。妹は、私にめったに勝てない。負ける度に悔しいと言って毎 -
【動画16】認知症の母のD-DAY!
2010/07/31 00:00【動画16】認知症の母のD-DAY!What can I say? という英語の表現が、ピッタリくる心境だ。(イヤミっぽくてスミマセン!)母の脳の診断結果後、母は、もちろん、そのことを忘れ、いつもの日常生活に戻り、私は、と言うと、もの凄い虚脱感に襲われてしまった。映画としては、確実に前半のクライマックスを迎えた訳で、撮影出来た喜びと同時に自分の状況さえ把握出来なくなっている母を見るにつけ、いつもよ -
【動画15】認知症とケアマネ
2010/07/24 00:00【動画15】認知症とケアマネ心優しいケアマネの西迫さんは、母が不審がらないように、と簡単な健康診断の巡回をしていて今日は、母の順番だから、と言ってくださった。最初は、不振そうだった母も話しをするうちに、絶好調になってきた!私にとって面白かったのは、母が、西迫さんと話しをすることで<母のこだわり>が、明確に見えてきたことだった。1. 母は、年の割には、白髪がないと思っていること(これは、病院でも言っ